2014年12月28日

住みたい理想の街を考える

姫路駅前通商店街

住みたい理想の街とはなんなのか。

都市と地方、あなたの住みたい理想の場所とは(SUUMOジャーナル)
住む場所を選ぶとき、行政サービスや環境条件(交通、教育、医療、買い物etc.)を比較して、この街は自分に何を与えてくれるか、自分の希望を満たしてくれるかと街を評価する。でも与えられるだけではなく、自分はその街に対して何ができるのか? この思いやスタンスがあってはじめて、住む街が愛着ある街になり、そして結果的に“理想の街”になっていくのかもしれない
私が何で姫路に住んでいるかというと、たまたまそこで生まれたから。そして、たまたま地元に就職することになったから。
それ以上でも以下でもありません。
でも、そうではなく、姫路にゆかりは無く、別に他の場所に住んでもいいという人に、姫路に住んでもらうには、

行政サービスがいいとか
環境条件がいいとか

だけじゃないんですね。
与えられるだけでは、理想の街にはならない。
姫路に対して何ができるのか?という思いやスタンスがあってはじめて、愛着ある街になり理想になると記事にはあります。

「こんなことをしてあげますよ」「こんなに条件がいいですよ」というだけではなく、何かをしたくなる街。
何かをしたくなる街って、どんな街でしょうか。

それは未完成な街ではないかと思います。

”未完成”だからこそ魅力的!「ツァイガルニック効果」とは?(NAVERまとめ)
ツァイガルニック効果とは?
「未完成」のものに惹かれること
簡単に説明すると、「人は完成されたものより、未完成のものに興味をひかれる」というもの
「この人、私がいないと駄目になってしまう」といった母性本能をくすぐるような人が好かれることがあります。

同様に、素材はいいけど何かが足りない街だと「この街、私がいないと駄目になってしまう」「私ならこういうことができるのに」と思わせます。そんな街こそ、理想の街の必要条件のような気がします。

数多くの宝物を隠し持って腐らせている(未完成の街)姫路は、理想の街の必要条件を備えています。(きっと)

参考
姫路は宝の山(372log@姫路)

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Posted by miki at 10:58│Comments(0)社会
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