2016年06月19日

グローバルリーダーに向く日本の教育システム

好古園姫路市本町

最近、ひょんなことから国際交流事業に関係することになり、調べました。

豪州の高校生、姫路でホームステイ 日本文化学ぶ(神戸新聞NEXT)
研修旅行の一環で来日したオーストラリアの高校生らが20日、兵庫県姫路市広畑区小松町3広畑中学校を訪れ、生徒たちの歓迎を受けた。
こんな姫路の田舎にまで研修旅行にくるオーストラリアの高校生がいるのか。えらい世の中になったなぁと思います。
でも、姫路は世界遺産もあるし、日本文化を学ぶというなら田舎のほうが有利な面もある。

さらに、ごく普通の(従来型)日本人に朗報。
鎖国日本・島国根性日本等と、日本の閉鎖性が言われますが、そうでもないんだという記事。

日本人は「歴史的に」グローバル化に適している?(ハフィントンポスト)
地理的特性のおかげもあり、日本(日本人)の歴史的な特性のひとつは、多様な価値観や文化を受け入れ、調和させることができることです。これはつまり、「グローバル人材」などの定義で頻繁に出てくる、「多様性を受け入れることができる人材」そのものであり、西欧の価値観・文化だけではなく、アジアや南米、東欧や中東、アフリカといった「新しい」価値観や文化が台頭してくるであろう今後の世界で、その異なる価値観を対立すること無く調和させ、ブレンドしていく役割として、まさに日本人(というか、日本で教育を受けて育った人。国籍は実は関係なし。)が最適なのでは、という考えです。
白黒をはっきりさせず、勝ち負けにこだわらない日本の価値観そのものが、調和型グローバルリーダーに適しているとする考え方です。

興味深いのは、これが「日本人」特有でなく、「日本で教育を受けて育った人」だということ。国籍は関係ないと。
これって、すごくない?

1 私のように、留学経験もなく、欧米流のリーダーシップもない
  ごく普通に教育を受けた日本人がグローバルリーダーに
  適している
2 国籍が関係ないので、これまでの日本の教育システムを
  世界に輸出できる

いろいろ可能性を感じます。

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Posted by miki at 01:18│Comments(0)社会
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