ごはん
2017-02-27 | 魚食
あすあま「ご班」のメンバーでひさしぶりに集まって鍋を囲んだ。
テーマは海士町の食の未来はどうありたいか。
裏テーマは、フィンランドの鯖缶の試食と旬のわかめしゃぶしゃぶ、
そしてかーすっぽ(カワハギ)ベースの鍋!
いつものように話題は二転三転、めまぐるしくくだらない会話が続くなか、
なぜか翌朝には二日酔いとある考えが残っていた。
未利用資源という課題に対してある程度インパクトのある規模で事業を行いたいこと。
そのためには付加価値を付けた商品を飲食店の協力を得て消費者にとどけること。
それと同時に、自分たちの地域の中でもその商品を使ってもらい、価値を認められるようになる。
自信を持って地元の人がおすすめしたくなるもの。つまり愛されるもの。
もちろん、海士らしいもの。
そういう取組みが両輪でまわってはじめて事業として長く続くための
しなやかな強さを獲得できるのではないかということ。
そこに向けて、ひきつづき楽しみながらやっていこうと思ったのでした。
3月には徳島県神山町へ食の取組みを感じに行ってきます。
美味しいものが楽しめる海士町で有りたいです。
少し早めのワカメ、茎が柔らかくて最高でした。