昭和63年式 日産シーマに搭載されている
V6気筒3000ccセラミックターボVG30エンジンの
イグニッションコイル交換のご紹介です。
V型エンジンですので
右バンクはカバーを外せば簡単に交換出来ますが
左バンクはサージタンク脱着となります。
36年前の部品達ですから
殆どの部品が製造廃止の為に
慎重に外して行かないといけません。
通常ですと1時間弱の作業ですが
約2時間掛けてやっとイグニッションコイルが見えて来ました。
右側が新品のダイレクトイグニッションコイルです。
古い左側のコイルの電極にはカーボン端子に成っていますが
新しいコイル端子はバネのみ!
右上に少し見えるゴム製のプラグキャップも廃盤なので再利用!
お値段は1万4800円×6個のコイルと
1本2000円のイリジウムプラグ×6本
の部品代だけで9万9600円(税別)
当時新車価格が500万円オーバーでしたから
しょうがないですかね!?_