Girl from Mill Valley♪ | Ken3her6days7she.Re:

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ケンサンハロクデナシ(新しい方)




「Kenさんはプア過ぎるのよ」

(あぁん? 悪かったな貧乏(=poor)過ぎて)

「純粋過ぎるから」

(あ。プアでなくてピュア(pure=純粋)ね)
ピュアぁ?
俺、カケネナシノロクデナシって言われてますよ。

「うーん」
「・・・・・」
「似た様な意味じゃないかしら」

(初七日?・・・・・そなのか?)

「ピュアだから、お嬢様を引き取って父親やってお弁当作って家事も仕事もして」
「それでボロボロになったんじゃないかしら」
「普通の男の人だったら、どこかで手を抜いたり逃げたりするわよ」
「きっと女に対してもそうだったんでしょ」
「上手に立ち回れないないからロクデナシに見えるんじゃない?」


(その選択肢は無かったなぁ)
自分が純粋だとは全然思わないけど、筋を通し続けるって、生き難いですよ。
今更変えられないし。
それが全ての原因でしょうね。

「変える必要なんかないわよ」
「Kenさんを好きになった女の人は、その全てを受け入れる義務があるのよ」
「それを当たり前と思えるはずだし」
「それが出来なかった人は器じゃなかったのよ」

(はぁ・・そっすか・・)
(たって、あーた他所の奥さんじゃん。責任無いじゃぁーんん?)
(それになんかそれ。逆の立場でどっかで言われた気が)



その人の言ってくれたことが正しいのかどうか? 俺には判らない。
俺は過去を顧みるに『不純の塊』だと思うけどね(意味が違うか)
どうであれ、俺を好意的(?)に評価してくれる人が居るのはありがたいことだ。
千波は美魔女。その人は美熟女か。
やっぱりあれだな。
『しごろにござむしり』・・・
まーたこーやって話を墜とす。



Girl from Mill Valley.
『The Jeff Beck Group(ロッド・スチュワート、ロニー・ウッド、コージー・パウエル等々凄いメンバーだった)』の名曲。故ニッキー・ホプキンスのピアノが素晴らしい。感涙もの。

信じられないだろうが俺は昔これが弾けた。



若い頃、強烈な印象を受けたもの。
音楽、本、美術・・(俺は人に影響されることは無いから)
それはこの歳でもそのままだ。
つまり、そういうことなんだと。
変われるわけがないんだ。