前回の我が家のワン「シロクマ」くんとマミー(私)のお別れのブログの続きです。
↓
(前回)
今回のブログは、犬のケガが出てきます。そういった写真が苦手な方は、お控えくださいm(__)m
2016年12月。
生後5週のころから、ずっとマミーと一緒だったのに、
ある日突然マミーが忽然と姿を消した。
それから1週間ほどたちました。
たまにダディのスマホから聞こえてくる、マミーの声。
「シロクマぁ!!!マミーだよぉ~」
でもマミーはどこにもいない。
マミーがいなくなってから、ぼくに大変なことが起こりました。
ちょっとおかしくなってた生爪が、ついに剥がれました!!
ダディは日本にいるマミーにスカイプ電話で、
「病院に連れて行く」
と言っていました。
「マミー、痛いよぉぉ~」
ぼくは泣きそうになるのをこらえました。
ダディが、マミーに送ろうと、ぼくとダディのセルフィー(自撮り)を。
「でもそんなのどーでもよかった。ぼくはマミーに会いたかった。そうすれば、爪も治るから。」
でも、ダディは何枚も撮っていた。
痛くて痛くて動けなかった。
ダディがテレビみてるそばで、コグマ兄ちゃんのベッドでずっとずっと寝ていました。
「次目が覚めたとき、マミーが目の前にいてくれるかも…」
★★★★★翌日★★★★★
ダディはぼくを病院に連れて行きました。
マミーは来ませんでした。
もうろうとした状態で帰宅したぼく。半日入院。
青い包帯がキツく、ぐるぐるでした。
帰宅後、ダディのスマホのスカイプ電話に、マミーが映っていました。
(私マミーは日本の実家で、このシロクマのもうろうとした状態を同じくビデオで見ていました。実況中継です。マミーは小さい四角の中(笑))
麻酔が取れ切れていなくて、ここまで階段を上ってきて、
そのままダイニングでバタンと倒れ込み、そのまま包帯の足を枕にして寝続けました。
可愛すぎる、この姿。
「ぼくはもうろうとした中で、ダディがマミーに話す内容を聞いていました。」
それは…
いつもの病院で、前代未聞のことが起こりました。
ダディが病院のお医者さんに、シロクマをたくしました。
そして半日入院で、麻酔して生爪剥がして、回復を待つってやつです。
お医者さんは、シロクマをまず待機室のような部屋に連れて行き、
その部屋の中にあるケージの中にシロクマを入れました。
お医者さんいはく、大きなケージで、四方八方ケージになっているので、一度入れてカギしめると、ワンは出られなくなります。
お医者さんは、そこにシロクマを入れて、カギをかけて、さらにその部屋のドアもきちんと締めて、出てきました。
しばらく時間がたちました。
お医者さんや看護師さんたちのいる部屋に、白い大きな犬がさまよっているのを、誰かが発見したそうです。
それはまぎれもなく、シロクマでした。
お医者さんたちはみんなびっくりしたそうです。
ケージのある部屋のカギのかかったケージの中に入れられた犬が、そのカギを開け?!、さらにガチャンと閉められたその部屋のドアを開けて、お医者さんたちのいる部屋に来て、いろんなモノをクンクンにおいかぎながら、さまよっていたのだから。
「前代未聞でしたぁ~(笑)」
と、迎えに来たダディに、お医者さんは言ったそうです。
病院の七不思議になった・・・・かどうかは知りませんが、
どうやって出て来たのか、誰もいまだに分かりません。
シロクマは、麻酔が切れると、青いキツい包帯がイヤで、
取っちゃったとか…
でも無事麻酔から復活してくれてよかったぁ~
日本にいる私、マミーはそう思いました。
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