生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:意識と知覚 :その40:幸福な日々の為の自問自答集

2015年10月04日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
50万年ほど前に今の人類(ホモサピエンス)は言語を覚え、自他の区別がそろそろ出来て、原初感情(好き、嫌い、怖い、怖くない)も芽生えだしたようです。こうして意識、という心が生まれると、言葉で苦しんだり、思考したりしつつ、現代の歴史が形成されてきたわけです。地球に色々の言葉が生まれ、文学、宗教、音楽、絵画と今の人々は楽しんでいますが、この発露する言葉で戦争が起き、殺人が起き、美しい愛が生まれていきます。心の中で飛び交う言葉は非常に大事なものですが、この言葉を口にするか、しないかで、周囲の人々の幸福も、自分の幸福も決まっていきます。それだけに言葉について「生き甲斐の心理学」では何よりも重視し、勉強しようとしているわけです。自分の言葉を考える場合、比較するものが無いと、光りと陰、表と裏、ストレス曲線(不安感、怒り、身体症状、鬱、錯乱の5つ)と幸福曲線(平安感、友好的感情、健康感、幸福感、統御感の5つ)が明確に意識化されません。その点、夏目漱石の言葉は、生き甲斐の心理学ではとても有難い文章を提供してくれていますので、三四郎、ぼっちゃん、それから、門、虞美人草、吾輩は猫である、などなど、これから大いに登場させていただこうと準備しています。今日のブログは映画の休憩時間のようになりましたが、何を伝えようとしているのか、こうして、時々、立ち止まり、お話したくなりました。言葉で傷ついている間は、どちらかと言いますと子供時代、成長した大人は、言葉で傷つくことは激減しています。いちいち言葉に振り回されずに、明るく元気に爽やかに生きていけるように、暫く、言葉の取り扱いについて、思索してまいりましょう。 
「自分は何処へ旅しているのだろうか?:<777>


小学校教育 ブログランキングへ



自分は何の為にいきているのか、を楽しく思索するのが「生き甲斐の心理学」です。 その研究方法について下記に列記しておきます。どんな厳しい現実でも、その現実には深い意味があり、その意味を探索しつつ明るく元気に爽やかに生き抜く知恵をここで学友とともに探り合います。学友は生涯の親友となるでしょう。:


(1)テキスト購入先:「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾン,サンパウロ書店経由で全国書店で販売されています。テキストと併読されると「生き甲斐の心理学」がより楽しくなります。

(2)お詫び:テレビ(インターネットによるテレビ部門)、発売中のDVDの読者からの個別質問は多すぎて答えられません。お許し下さい。

(3)学友同志がこのブログを話題に明るく爽やかな友情で繋がりますように:
このブログの対象者:テレビ及びDVDの愛読者、ユースフルライフ研究所の講座生徒、NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の会員、ミッションスクール(大学、高校等)での私の勉強会への参加者、全国各地でテキストを愛読して下さっている方、FB, MIXI, TWITTERで友達関係の方々。

(4)「自分の生き甲斐」を意識化する、または、見つける方法:
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく創造」していく必要があります。自分の個性や生育史を否定していたら、多分、永久に自分らしい生き甲斐は見つからないでしょう。何よりも自分の過去の人生を尊重し、良い思い出も、悪い思い出も、大事にする哲学を確立する必要があります。自分の人生の流れ、独特の方向性を模索し、思索しようとしているのが私のブログです。皆さまの生き甲斐発見と悔いの無い人生確立に役立ちますように真剣に祈りつつ書いています。

(5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):アマゾン、サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。

(6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
テキストの第1章から11章までを楽しく考えていただく為のコーナで、ブログの左側の「カテゴリー」を見て下さい。2005年12月10日から2012年4月6日まで2275回にわけて書かれています。これを読むと日常生活の、どのような生活場面で、これらの諸理論が役立つか理解出来ます。

(7)応用編:第12章から第14章まで:
2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。

(8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
2013年8月8日にスタートしました。毎日が旅です。この旅を皆様と共に明るく元気に爽やかに旅をしていきましょう!

(以上)
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自分は何処へ旅しているのだ... | トップ | 自分は何処へ旅しているのだ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

第15章自分は何処へ旅してるのか?」カテゴリの最新記事