生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2018年05月22日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
持統天皇は何故岡寺に住んだのだろう?ヒトの運命は住む場所で激変していくお話です。色々の歴史書で面白おかしく書かれているのが今日の首題のテーマです。持統天皇は息子を天皇にしたくてたまりませんが、姉の息子の評判は大変なものでした。子供の頃から可愛がっていた姉の息子・大津皇子を殺戮した為、どうも明日香には住んでいられない事情があり、山深い岡寺に身を隠すように住んでいた歴史書が沢山あります。さらには吉野の宮滝に30回以上も出かけている理由についても歴史は面白く書きたてます。現代の私達も会社が倒産したり老後になったり重い病気になったり、事件に巻き込まれたりしますと逃避する場所が必要となります。こんな時、自分を助けてくれる人々がいればラッキーですが、人生はそう上手く流れません。生育史がそれぞれありますが、自分が生きている意味を悟っていれば道は拓けるようです。従来通りの場所に我慢して住み続けたために道が拓けた人、そこに住み続けたために、人生が破局していく人、この現実吟味力の違いが人の運命を決めていきます。






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