インプットは7割主義!アウトプット重視の時期は遅らせないこと。 | フリーライター近江直樹公式ブログ (行政書士・社労士・宅建・FPなど多くの資格・検定に合格した資格取得の達人のブログ)

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資格試験の勉強では基礎的な事項をおさえることは大切です。

しかし、インプット(知識の取得:テキスト等)の勉強を完璧主義に陥って、アウトプット(問題を解くこと:問題集:答練・模試など)の勉強するタイミングが遅れ、十分に演習しないうちに本試験を迎える人が少なくありません

合格者は、インプットは7割主義で、アウトプット重視の方が多いのにもかかわらず。


資格試験の受験生の中には、まじめで、インプットが終わっていないから、まだアウトプットは早いとか、今から問題を解いてもどうせできないなどと尻込みする方や、プライドが高く、問題を間違えるのがいやだ、という人もいるようです。


プロ野球では、オープン戦があります。
ここで実践練習をして、開幕に備えます。
けがなどで出遅れた選手は、開幕直前に怪我が癒えても、すぐに開幕から1軍で試合をせずに、2軍の試合などで調整してから一軍に上がります。
オープン戦では結果よりも、自分なりの試運転をします。
投手であれば、新しいフォームを確認したり、球種を試したり。
課題が見つかれば、そこを調整します。

実は、プロ野球と資格試験は、似ています。
プロ野球が、オープン戦などの実践形式で十分調整してから試合に臨むように、資格試験も十分に実践を積んでから、本試験に臨むべきです
実戦形式でどんどん問題を解いて、自分なりの解き方を試したり、出来ない問題や不得意なところはしっかり調整するべきなのです。


違うところもあります。
プロ野球は、100試合以上ありますから、出遅れても挽回することができますが、資格試験は本試験当日に向けて、準備しなくてならないのです。
そのため、資格試験の合格法の本では、試験日から逆算して計画を立てることが推奨されていることが多いのです。
なお、計画は、状況・状態によって修正しなくてはいけません。


※ 7割主義は、完璧主義はいけないが、2割3割に知識で、問題を解いても無駄という意味もあります。
(なお、過去問はインプット教材として使うことを私は推奨しています)


【確認】 インプットは7割主義で、完璧主義で、アウトプットの時期に入るのを遅らせない。


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