車の買い替えを断念する | レムの里山紀行

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時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

自家用が間もなく9年目の車検を迎える。

乗っているのは日産のセレナ。走行距離10万弱。

ボーナス時期にも重なり買い替えにはちょうど良いタイミングだと営業マンが一生懸命だ。

9割は夫婦二人の移動なのでサイズを小さくしたい気持ちもあって色々と調べていた。

が、もうちょっと乗ろうかと。

このセレナ、前半の4年半で4万㌔、後半の4年半で6万㌔乗った。後半はほとんどが実家回り、つまり親の生活フォローである。


親の生活フォローはまだまだ佳境であり、新車にしても実家回りで車が老朽化していくことになる。

それと、母も義母も車椅子。

福祉車両ではないが、3列目のシートを跳ね上げて車椅子ごと載せて移動することもある。

と考えてもうしばらく乗ろうかと。


参考までに、3列目に車椅子ごと載せる方法。

母も義母も小柄だからかもしれないが、カミさんと二人で担ぎあげる。

3列目の左右のシートベルトは引き出して紐で真ん中を結んでX字にする。

X字の交点が車椅子に乗った人のお腹あたりに来るように調節する。

車椅子はロックして、タイヤを床のフック(3列目シートをはずしたフック)に縄でくくりつける。

3列目シート用の天井の取手と車椅子の取手を縄で結ぶ。

一応これで市内10㌔程度の移動はできた。

厳密には道路交通法的には問題が有るだろう。

スピードを出して事故ったらひとたまりも無いとも思う。その辺は自己責任で。。