中小企業エレキ技術者のブログ

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マウンティング


マウンティング


まあ、またうまい言葉が流行りだしてますよね。


相手より優位を誇示している様を
表現してるんでしょうけど。


そもそも、この言葉
生物方面では昔からあった。


しかし、日常生活に当てはめると
驚くほどに、使い勝手が良い。


例えば、自慢になるけど
言いたい。とか
気づいたら自慢してた。


相手の自慢が気になる。


こういった事をきちんと言葉にして定義付けしてやれば
それを明確に意識することが出来る。


そして、それを意識することで
自分に対してブレーキを掛けることもできるし
いや、正確には「あんだーこんとろーる」な状態にすることが出来る。


場合によっては、それを
わざとやってますよ的なニュアンスに昇華させるのにも使える。


今までなんとなく明確な言葉になっていなかったものを
明確に定義すると
驚くほど使いみちがある。


しかし、この根底には
日本人の秀でた点を
敢えて表に出さないという美徳があるように思うのです。


例えば、ハリウッド映画などで
闘技場または民衆の輪の中で
二人が決闘をする。


明確に勝負が決まった時点で
勝ったものは腕を天に突き上げ
雄叫びを上げる。


それを周りは賞賛する。


これ、アメリカの美徳。


まさにマウンティングと呼ぶにふさわしい
状況ですが、アメリカ人から見たら
賞賛の対象であり、憧れの対象。


何ら裏の無い最高の状態なわけです。


しかし、日本の場合、ちょっと違う。


勝った者は当然と言わんばかりに
黙って退場。


それを見てかっこいいと思うのです。


だから、ボクシングで最近若いのが
粋がってやる、あからさまなマウンティング
あれ、あまりかっこいいと思えないんすよね。


おそらく、アメリカでは
マウンティングという言葉が流行ったとしても
意味は違うのでしょう。


そもそもあの文化なら
そこに単語を定義する必要もないでしょう。


日本では、そういうのをひけらかすことに対する
嘲笑や、自戒、場合によっては自嘲めいた使い方など


いろんなシチュエーションで応用されるw


だからこそ、この言葉は便利で
今後も定着するのではないかと思ったのでした。


ありとうございます!

 

 

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