浪漫飛行への誘(いざな)い

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箱根駅伝の魅力

2017年01月03日 16時31分23秒 | スポーツ
また、箱根駅伝の時がやってきた。毎年、2日、3日に行なわれる箱根駅伝を見ないと正月がやってきたという実感がわかない。自宅が駅伝コースの道路から2分位のところにあるので、毎年、往復とも沿道に出て ランナーの応援をしている。沿道では読売新聞から応援用の旗の配布があるので、旗を振っての応援となる。

この箱根駅伝は、日本テレビ系で2日、3日あわせて12時間以上放映されているが、平均視聴率は毎年30%近い驚異的数値を残している怪物イベントである。お正月ということもあって、長時間ながらテレビをつけっ放しという家も多いのではないかと思う。集中的に見ることはなくてもなんとなく見てしまう人も多いと思う。

駅伝というのは、マラソンの個人競技と違って、団体戦という日本人に合ったスポーツイベントとも言え、わくわくするようなドラマも展開する。順位が頻繁に入れ替わったり、優勝レースは言うまでもないが、10位のシード権争いも面白いし、途中でふらふらになる選手が出たり、タスキが繋がらなかったり、とにかくどんなドラマが待っているかわくわくしながらつい見てしまうのである。過去には有名選手がふらふらになって、途中棄権の現場に遭遇したこともある。

自分の場合、陸上競技関係の仕事をしていたこともあって、いろいろな駅伝も生で見たことがあるが、箱根駅伝の魅力は別格である。約20校の関東の大学が競うが、その卒業生も多いだろうし、家族にその大学を卒業した人や関係者がいるという家庭も多いのでは?いろんなテレビ局でマラソンや駅伝のテレビ中継が行われているが、日本テレビはこの箱根駅伝だけでも1年は持つそうである。

大学生の駅伝レースには、いくつかのカテゴリーがあって、箱根駅伝は、関東学生陸上競技連盟という組織が主催している大会で、関東にある大学だけが対象である。全日本大学駅伝や出雲駅伝は、日本学生陸上競技連合という組織が主催しており、全く別のイベントとなっている。箱根駅伝が人気のイベントとなっているため、全国の優秀な高校生ランナーは、地元ではなく関東の大学に進学するケースがほとんどのようである。高校生に対するスカウト合戦も熾烈であり、いかに優秀な高校生ランナーを大学に勧誘するかが戦力アップの鍵となるようである。

写真は、第1区の沿道での写真(あっという間に走り抜けるので、いい写真は撮れない)

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