こんばんはDJあおいです

読者さんからこんな相談をいただきましたよ




『あおいさん、こんばんは。
いつも読ませていただいています。

夫婦生活についてご相談させてください。
主人と私はお互い短気同士です。
付き合っているときは全く喧嘩はしませんでしたが、
結婚してもうじき3年目。
とても喧嘩が多いです。

このまま喧嘩が続くようなら
いつか離婚するのかなと漠然とした不安を
抱えています。
先日喧嘩しないためにはお互いが変わるしかない。
短気を直すしかない。との結論に至ったのですが
短気はどうやって直すのでしょうか。

また夫婦生活が長く続く秘訣はなんでしょうか。

付き合っている時にはあって
今にないものがあるのではなど
色々考えても答えが出ません。
(その時とは生活が違いますが)
綺麗事の答えしか思い浮かばないです。
(相手に感謝するなど)

どうしても喧嘩をなくしたいです。
教えてください。
よろしくお願い致します。』

 











人は軽蔑されたときに最も怒りやすく
だから自信がある人ほどあまり怒らない

と言いまして

怒りっぽい人ほど今の自分に自信がなく
自分自身に常に不安を抱えていたりするんですよ

仕事で言えば今の自分の立場に不安を抱えていたり
自分の能力に不安を感じている人が怒りやすい人だったりするわけです
要するに自分自身が今崖っぷちにいると思い込んでいる人が怒りやすい人ってことですね

他者に対して攻撃的になってしまう人は自分の不安な気持ちを怒りや嫌味、または嘲笑等
攻撃的な感情に置き換えて不安を発散しようとします
怒りのメッセージとは不安であり
不安を伝えるための手段として攻撃性を露わにしているわけです

それは一種の自己防衛でもありまして
不安で自分のメンタルがおかしくならないように
自分の心を守るために不安を攻撃性に置き換えて発散しようとする行為(防衛機制)
元々はネガティブな人に多い傾向なんですよ

とはいえ、怒りで不安が伝わるほど他人は自分に対して寛容ではありません
多くの場合は『機嫌わりいなクソが、、、』くらいのメッセーシしか伝わらないもの
衝動的に怒って自分の心は守られたとしても根本的な解決にはならないものなので
変わらない現状に不安が蓄積されてさらに怒りっぽくなってしまう悪循環
怒りでは何も変えることはできないということですね

一番やってはいけないのが感情と感情のぶつかり合い
怒りに対して怒りで応戦しても火に油を注ぐだけ
感情をぶつけてくる人に対しては徹頭徹尾理性で対応してください

怒りに支配されると思考が停止します
頭で考えることをしなくなるんです
だから怒りに支配されている人は受け答えがデタラメになってしまうのです
自分でも何を言っているのかわからない状態なので失言暴言のオンパレード
取り返しのつかないことを言ってしまい後悔する人も少なくありませんね

大事なのは頭を使わせること
頭を使ってもらえれば怒りは収まり話し合いの土俵に上げることができます
そのためにはその人の言いたいことを代弁してあげること
『あなたはこう言いたいのですね?』と怒りを翻訳してあげることです

まずはその人の感情をちゃんと言語化してあげ
その人の耳に入れてあげることが大事(めんどくさいですが)
そうすることによってとっ散らかった頭の中が整理整頓されるはず
やっと頭が使える状態になり
やっと話し合いができる舞台が整うってことです
本来はセルフでやるべきことをこちらがやってあげるということですね

すげーめんどくさいですが
どうしてもと言うのなら、まだうまく喋れない赤ん坊だと思って
その人の感情を面倒見てあげてください
すげーめんどくさいですが







以上
DJあおいでした



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