今年4月にオーナーチェンジで決済したばかりで、管理会社をどうしようか未だに検討中だった6号物件ですが、最近退去申し入れがありました。
結局賃料は遅延しながらも一応入っていましたが、決済後約3ヵ月で早くも退去となりました(ちょうど民泊新法発動の時期と被るので、この入居者に関してはもしや・・と思う所もあります)。
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通常の退去なら単なるバッドニュースの部類なんですが、この物件の場合はチャンスでもあります。前所有者契約書の記載事項や家賃保証や火災保険でのリスクヘッジが取れていなく、相場より安い賃料で賃貸していたためこれで仕切り直しができます。
また築古物件とはいえ立地が都心部なので、内装・外装・設備のグレードをアップすると賃料にある程度反映でき、入居者属性も上げられるエリアのため、商品価値を上げるためのリフォームも工夫のしがいがあります。
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ただオーナーチェンジだったので間取りと設備については情報があったものの購入時に中を見ていなく、4年ほど入居していたようなので修繕がどこまで発生するかが未知数です。
それに完全なる賃貸募集閑散期での退去となりますし、少ない持ち物件の中で他物件の退去も合わせて空室率が一気に増える(0%→17%→33%)ことになるので精神的なプレッシャーが多少はかかります。
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まあ内部は中を見てから考えるとして、まずは相見積しながら防水と外観改善のため外壁塗装から検討したいと思っています。
足場なしでできるかどうか・・、16mmサイディングを貼るかシリコン3回塗りにするか・・、カラーリングをどうするか・・など選択肢がありセンスも問われますね~。