R32:EPC警告ランプ点灯で爆汗; | 滑り屋本舗 ☆ 雪がある限りはSKIに行こか~♪

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Skiは「おバカ」、機械モンは「おタク」、文書表現能力は「ナッシング」のワタクシが
日々の出来事をユル~く綴ってます。
参考になるようなネタは皆無なので、『アホやね~♪』とか『ぷぷぷぷっ!』 と笑い
飛ばしながら読んでちょーだいませ。

ウチのR32で「初めて」点灯しました!。←先般メモリアル迎えたばっかりなんに(ううう






10月のとある金曜日、帰宅の途についた相方をピックアップ&ご近所で買い物を済ませた後、いつものコース(だらだら坂)を辿りながら家に向かい「後もちょっとで到着」いうナイスなタイミングでEPCが突如点灯!!。

エンジンが吹けなくなり、アクセルを踏み込んでも時速20kmをキープするんがやっと、そのうちエンジン自体もガクガクし始めたので『コラやばい!エンジンストールしてまうぅぅぅ!!』なんちう心臓バクバクもんの状態で、とりあえずは何とか帰還(爆汗;。←吹けないんはともかく、エンジン「ガクガク」にはマジで焦ったよぉ
⇒EPCは「Electronic Power Control」の意、VW独自の電子制御のようです
⇒これが付くとECUは『フェイルセーフ・モード』となり、伝家の宝刀であるフューエルカットを行うようです
⇒全インジェクターの噴射量を絞るやり方ではなく、6本あるうちの何れかをカットするようです
⇒1気筒程度の機能停止=「ガクガク」発生=エンジン早期停止を喚起させる仕組みのようです


まあ、とにかく!、「このまま運転し続けるとエンジン壊れるカモよ~♪」いう、デンジャラス・シグナルが点灯した次第です。




これが点灯する主な要因は以下に列挙したとおり様々ありますが、その根幹は非ワイヤー牽引方式、つまりは「電子(電気)制御方式」のスロットルバルブが握っています。
その作動原理は、スロットルの開閉具合(アクセル開度)を常時モニタリングしているECUが、エンジンを制御している各センサから寄せられるフィードバック情報に対し『この状態はおかしい・あり得ない』と判断することによってもたらされるとの事。
 ◇エンジン補機系のトラブル
  ・エアフローメーターの異常(吸気量)
  ・イグニッションコイルの異常(失火)
  ・その他(ABS、チャコールキャニスター、パージバルブ等々)←EPCが点くまでもなさそう
 ◇エンジン制御系センサの異常
  ・点火系=カム角、クランク角(点火タイミング)
  ・燃焼系=O2(A/F値)、ノック(混合比及びガソリン性状)
 ◇フューズ断線
  ・2系統あるフューズBOXのうち、エンジン制御系の数本
 ◇走行系センサの故障ないしは誤認識
  ・ブレーキスイッチ(非点灯or常時点灯)

で、VWにおいて最も多い要因とされているのが最下段のブレーキスイッチの故障。
つまりは、①ブレーキが踏まれているのにアクセルを踏んでいる状況、②ブレーキが全く踏まれないのにアクセルを踏んでいる状況-という、何れかの条件が揃うと点灯します。(ワタクシは「ヒール&トゥ」を多用いうか常用するので、①の状況になりやすいカモ?)

何れにしても、のっぴきならない状況下にあることは間違いなかったので、翌日にトラブルシュートと相成りましたー!!。






先ずはエンジンの再始動を試みます。

これは、
EPC点灯後にイグニッションを一度切って再始動を試みたら解消された-イウ実例があるから、、、だったのですけれドモ…、
はい!、クランキングはしますが
初爆起きませーん!!。
(状況悪化>ぐえ

次なる手段は、ECUリセットを経てからの再始動でーす。
ワタクシの場合、フォルトコードを読み出して確認・消去する診断機を持ち合わせていないので、センサ類が故障していないことを祈りつつ…、いうか、ソレを大前提に!、通称『秘技バッテリーリセット』で強制対応!。
⇒いわゆる、マイナスターミナル外しによるリセットです
⇒所要は1時間としました(通常は20分程度でOK)
⇒その間、全フューズの断線チェックとO2センサを除く全センサを抜き差し&端子状態の確認を実施
⇒イグニッションコイルを一旦外して接点を磨き、逆の順番で組み付け(加速時に息をつく時があった)


この後、ブレーキスイッチの作動確認とスロットルポジション初期値の再学習(※)を実施して、、、、、
※やり方
 ①イグニッションをONにして(エンジンは始動せず)
 ②アクセルをゆっくりと床まで目一杯踏み込み5秒以上そのまま(全開位置の学習)
 ③アクセルを戻す(全閉位置の学習)
 ④イグニッションをOFF
祈る気持ちでエンジンスタート!。

・・・・・・・・・・

はい!、EPCランプは無事に消灯してくれましたー!!!。

そのまま、アイドル状態を5分ほど学習させてから、実走テスト(平地・上り坂・下り坂)でも再発しないことを確認。
また、作業当日の10km程度の走行でも、翌日の400km程度の走行でも再発しなかったので、この先も大丈夫でしょう!!。
⇒不思議なことに、加速時の息つき現象も解消しました~
⇒400kmも走行すれば、インジェクター開弁率やスロットルポジションの学習等々もし終わるので







今回の原因について う~んう~ん と無い頭を巡らせたトコロ、
結果的に、補機系・制御系・走行系のハードウエアやセンサ類が異常をきたしている訳けではないことが判明したので、ワタクシ的には「ヒール&トゥのやり過ぎによるECU誤認識」と断定した次第☆よって、しばらくの間はコレを「封印」し大人しく乗ることにしましたー!(笑。



じゃ、今日はこんなトコで
またお会いしましょ☆しーはいるっっ!!



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