ホミン小説「秘密」#39「Revive」+ただいまと凹み | 東方神起小説 Lily♡ホミンの香り

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ユノとチャンミンがいる限り
みんなと一緒に「We are T!」

 

 

 

 

 

#39「Revive」

 

 

 

 

 

 

「へ、、、ぇ、、、、前世、、、」

 

 

ユノには何となく

チャンミンが言わんとしている事が

わかる気がしていた。

 

結局のところ、人との出会いは理由などないからだ。

大抵の人は「巡りあわせ」とか「運命」なんて言う。

それと似た感じなんだろうと思った。

 

 

「運命、、、とか考えてる?」

 

「その言葉が正解かどう分からないけど、もしも前世にで出逢ってたんだとしたら、そう言っていいのかも」

 

「、、、じゃぁ前世で俺たち、どんな関係だったと思う?」

 

「え、、、それはまだちょっと分からないっていうか、、、」

 

「もしかしてどっちかが女性だったりして(笑)、チャンミン似合うよ、スカート(笑)」

 

「ねぇ、僕、真面目に話してるんだよ。本気で考えてたんだから。ずっと」

 

 

茶化し気味のユノに苛ついたチャンミンは

荒っぽく腰を下ろして座り、

上目遣いにじろりとユノを睨み付けると

短い溜め息を吐きながら

首の関節を二、三度鳴らした。

 

 

「なんて説明したら理解してくれる?」

 

「ごめん、、、けどさ、」

 

「はい?、けど?、けどなに?なにが言いたいの?」

 

 

いかにも機嫌の悪い声で相槌を打つ。

 

 

 

 

けれど、ユノはユノで、

ただ単にふざけてたわけでは無く、

チャンミンが自分を受け入れてくれたのかどうか、

それとも受け入れてくれるのか、

その可能性さえ分からないから、

不安でたまらなかった。

 

かといって返事を聞くのは怖い気持ちもあって

それらを掻き消そうとする防衛反応みたいなものだ。

それでも、ずっと抱えていた想いを告白したのだから

今さら無かったことになんて出来るはずもない。

 

更に、目の目でこんなに怖い顔をした

チャンミンがいるのだし、

観念して確かめる事にした。

 

 

「けど、チャンミンがさ、、、」

 

「は?僕?僕が何かした?」

 

「チャンミンが俺についてはっきり言ってくれないから、その話にどう乗っていいかわかんない」

 

「、、、あーー、、、ははぁ、そういう、、、事、、か、」

 

「俺の事、どう、、、思ってる?」

 

「んー、、、っと、そうですねぇ、、、」

 

「あーーーー!!、待って!」

 

「っだよ、もぅ!うるさいな!」

 

「緊張するから!!!」

 

「は?なんで?自分はペラペラ話したくせに」

 

「それとは別!!ちょっと、良い内容か悪い内容か先に、」

 

「めんどくさいな」

 

「ヒント!ヒント!!」

 

「好きだよ」

 

「ヒントは好きだよ、か!、、、、え?」

 

「ぷっ(笑)、好きだよ。もちろん」

 

「えと、、、それはつまり、」

 

「嫌いなわけないでしょう?嫌いならこうして家に来たりしないし、毎日顔を合わす事もしないよ。ましてや料理まで教えたりしない」

 

「、、、、、」

 

 

チャンミンが言ってる事は最もだ。

 

 

「それは、、、俺の好きとは違うのかな」

 

 

 

 

チャンミンにしてみれば、

自分の中にあった淡い想いを

ついさっき自覚したばかりなのだから

自分とユノの間に

どのくらいの温度差があるのかはじゅうぶん分かっている。

だからこそ、今の精一杯な気持ちを、

慎重に言葉を選んで話したいと思った。

 

 

「自分の口から言うのは恥ずかしいけど、その、ユノさんが僕の事を想ってくれてる気持ちは素直に嬉しいと思った」

 

「、、、そう」

 

「ただ正直、僕がユノさんを想う気持ちは、それと対等ではないってこと、理解して欲しい」

 

「それは仕方ないことだから分かってる」

 

「けど、単なる友達としての好きとはまた、違うんだ。なんていうか、心にブレーキがかかってるっていうか、」

 

「、、、やっぱり、同性だから?」

 

「そうじゃなくて、、、さっきの話に戻るけど、僕がさっき前世という言葉を口にした時、一瞬頭の中に黒い靄(もや)のようなものがよぎった気がして、、、」

 

「黒い靄、、、」

 

 

ーーーーppp

 

 

そこまで話した時、良いのか悪いのか

バスルームのタイマーが鳴った。

何度もここに泊まっているチャンミンが

いつものように、湯張りをしていたらしい。

 

 

「話の途中でゴメン。お風呂、入ってきていい?今日は揚げ物をしたから髪に匂いがついてて、一刻も早くシャンプーしたくて」

 

「あ、あぁ、もちろん。自分の部屋着、いつものところに置いてあるから」

 

「了解。じゃぁ、お先に。急いで上がるから」

 

「良いから。ゆっくり入って」

 

 

鼻歌交じりにバスルームへ向かうチャンミンの背中を見送り、

残りのシャンパンを飲み干したユノは

「黒い靄」について考えた。

実は自分も、同じような経験をしているからだ。

しかも、何度も、だ。

 

但しユノの場合は重症で、幼い頃ころから始まっている。

「黒い靄」は、

チャンミンと同じように頭の中を掠める事もあれば

実際に目の前を過る事もあった。

 

こうして過ごしている今も、だ。

 

 

 

自分に霊感なる能力があって

死者の姿を見ているのかも、とか

もしや視覚や脳の異常なのかも、と

考えたりもしたけれど

いわゆる心霊スポットに行っても何も感じないし

病院で検査をしても全く問題は無く

原因はわからないまま今に至る。

 

「けど、チャンミンと出逢って、その回数が増えて来てるのは間違いないんだよなぁ、、、チャンミンも同じような事言ってたし、偶然とは思えない。やっぱり前世が関係してるのか?」

 

 

そう言いながらユノは

ぎゅっと握っていた拳を開き、

手のひらをじっと見つめた。

それは無意識の行動であったけれど、

途端になんだか妙な感じがして、体中が騒めいた。

 

 

「、、、なんだ?、急に心臓が速くなった。どうして、、、」

 

 

 

そうしている頃チャンミンは

なんだかとても幸せな気持ちで

バスタブに体を沈めていた。

 

「なんだろうなぁ、このいい気分は。いつもと違ってすっごく安心するというか、リラックス出来るというか、、、けど、僕、設定温度間違えたかな?いつもよりお湯がぬるい気がする、、、ま、いっか。~♪」

 

 

 

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

 

 

 

 

はい~♪

お久しぶりです~~モジ(((*´ε` *)(* ´З`*)))モジ

 

無事にナゴヤ遠征から戻って来まして

すぐに日常生活に戻っております。

 

忙しいです。

 

なんでだ!

もっと余韻に浸らせてよ!

キーーーッヾ(*`Д´*)ノ"彡☆

 

ナゴヤの記録はIgにあげましたサイリウム

あつた蓬莱軒のひつまぶしとか

手羽先とか、しっかり頂いてきましたペンライト

ナゴヤ、ありがとぅ♪

 

 

#ナゴヤドーム 今日も最高のライブ✨ ユノ、チャンミン、東方チームは 本当に素晴らしい(๑´ω`ノノ゙✧ 何度参戦しても 初めてのように刺激的で官能的で、 完成度が高くて、 見事としか言いようがない。。。 ……と、しみじみ思いながら ホテルのベッドに横になっている。 . #名古屋の夜#初名古屋 #打ち上げも楽しすぎた #次はオーラス参戦 ( *˙ω˙*)و グッ! #みんなもっと声出していこうぜ! . #동방신기 #유노윤호 #최강창민 #東方神起#tohoshinki#tvxq#reboot #ユノ#チャンミン #yunho#changmin #beginagain#ビギアゲ #ビギさん#reboot #ホミン #ビギアゲツアー

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ナゴヤでミーグリしてくれた皆さん

ありがとぅ~~いちご

 

ただ、あたしドーム行く前につい、

どうしても行ってみたくて、名古屋城とか

観光に行ってしまったもんで

時間ギリギリになって会えなかった方、

ごめんなさい~~あせ

 

よかったらオーラスでぜひ

リベンジさせてくださいニヤリ

 

 

 

あ、

ビギイベは

落選

してました(`;ω;´)

 

色々納得いかないけど。

 

恨み辛み言うてても仕方ない。

我慢する。

。゚・(。ノД`)ヾ(-ω-*)ヨチヨチ

 

 

 

 

 

 

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