君の名は。ちょっとそこまで聖地巡礼 3. 組みひも体験 | 私の夫は研究者です

私の夫は研究者です

研究者と結婚したら、即台湾へ移住。からのイギリス、イタリア行き。
あわせて約6年の海外生活を経て2018年帰国。長女も生まれて3人暮らしになりました。
研究者夫の珍生態、子育て、海外生活の記録などを綴っています。

 

岐阜県飛騨市での聖地巡礼中。今回は手芸のお話です。

 

 

「君の名は。」に登場する重要アイテムのひとつに”組みひも”があります。

 

実際のところ組みひもは、飛騨市の名物というわけではありません。

でも期間限定で飛騨市が、本場・三重県伊賀市から組みひもセットを借りてきたらしく、

映画と同じような方式の組紐づくりを体験することができました(有料)。

 

私は手芸が好きなので、どうしてもやってみたかった!

 

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円座のような木の台に8本の糸を垂らし、絡めるように編んで紐にします。

台に乗っているブレスレットは私が編んで完成させたものです。

 

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集中して黙々と編みながら”結び”を感じました。 ※映画ネタです

 

これ面白かったなぁ。もう飛騨市では体験できないのが残念(借り物なのでね)。

気になる方は、本家の伊賀市へどうぞ。

 

 

 

 

 

別の日に、友達と一緒に違う組みひも体験をするために「さくら物産館」へ。

 

ここでは映画のパネル展示(無料)もやっています。先にパネルを覗いてみよっと。

 

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絶対こんな道、通ったことある。

 

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私も数え切れないほど乗っている”特急ワイドビューひだ”。

 

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このパネル↓の中のパネル(額縁)の中も、地元の風景が満載なのです。

 

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うちの高山市の風景もいくつか入っています。嬉しい。

 

 

 

 

さて、組みひも体験へ。

 

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ここの体験(有料)は、上記の伊賀組みひものような作り方ではなく、

プロミスリング・ミサンガの”斜め編み”を採用していました。小学校のとき作ったなぁ!

さらに、編み方を教えてくれた店員さんが友達のお母さんでびっくりしました。地元。

 

 


 

使用素材は手芸用の麻糸。

好きな色の糸を3本選べたので、映画に出てくる組みひものカラーリングを意識しました。

デザインは全然違いますけどね。色だけね。

 

 

時間が足らなくて宿題になりましたが、無事に編み上がりました。

 

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君の名は。ファンの夫へプレゼントしたところ、大いに喜んですぐ着けてくれました。

ただね、長すぎて緩すぎて、すでに2回は無くしかけたのを私は知っている…。

フィレンツェに戻ったらお直ししなくては。

 

 

 

 

さくら物産館では、地元のおじいちゃんが無料で似顔絵を描いてくれます。ボケ防止らしい。

状況によってはお願いしなくても、勝手に描かれます(笑)

 

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地元のゆる~い良さを感じた、組みひも体験×2回でした!