※今回は病院での話が含まれます
毎度スローペースの更新にお付き合い、いただきありがとうございます!
更新頻度が下がったらアクセス数に変化があると思ったのですが、思ったほどは下がらず。
「更新したかな~」と楽しみに待っていてくださる稀有な読者様が?それともご新規の方?
もしくはうちの夫…?
(以前から更新チェックを欠かさない。最近は寂しいときなどに昔の記事を読んでいるらしいです。)
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一緒の飛行機に乗って日本入りして以来、離れ離れになっていた夫と私は、うちの実家で再会した。
家族への報告、帰国前から予定されていた下呂温泉(近い)一泊を終え…
私は夫を引き連れて、産婦人科クリニックにやって来た。
市販の検査薬を使って妊娠が判明した後、初めての産婦人科受診。
夫はまだこの件について半信半疑というか実感が足りないため、
どうしても一緒に病院に行って現実を見せたかったのである。夫が来る日を狙って受診予約した。
産婦人科に初めて足を踏み入れた夫は、当然の如くオロオロしていたww
初めての場所だし、待合室にいるのはほとんど女性だし、産婦人科独特の雰囲気もある。
検査や内診(基本的に男子禁制)でちょくちょく私がいなくなるので、余計に緊張したことであろう。
必要な検査がすべて終わってから、夫は診察室へと通された。
そして医師にエコー写真を見せられながら、
「赤ちゃんの入った袋(胎嚢)が子宮内にありますね。正常妊娠ですよ。」
と告げられたのであった。
エコー写真というものは素人の目からすると、何がなんだかよくわからない。
特にこの時期に確認できる”胎嚢”というものは黒豆みたいな見た目で、
まだ人型でもなければ、生物かどうかもよくわからない。
それでも自分の目で画像を確認し、
第三者かつプロフェッショナルの医師から現状を説明されたことで、ようやく夫は
「これは現実なんだ。」
と納得できたようだ。連れてきて大正解だった。
後に「もう疑いようがない。逃れられない現実。」とも発言したように記憶している。
さらに医師に
「イタリア在住で一時帰国中なのですが、短期間でもあちらに行くことは可能ですか?」と相談してみた。
以下、医師の回答。
・実際には妊娠に安定期なんてものはないから、渡航しない方が安全
・ヨーロッパは遠すぎるのでフライトによる負担も大きい
・現地での保険がないなら、言葉の問題もあるなら、なおさら日本で暮らすことを勧めたい
見解は医師によっても違うだろうが、母子の健康と安全を一番に考えたらこうなるだろう。
診察介助をしている助産師?看護師?さんも全力でうなづいていたし、
妊娠・出産経験のある私の友人たち(看護師含む)も同意見だった。
「やっぱり、そうですよね~」
夫、単身赴任するしかないと観念。
↓観念する前日の夫 in 下呂
つづく(次回でこのシリーズは終わります)
読んでくださってありがとうございます(^^)