<前回のあらすじ>
単身赴任中の夫が洗濯をしたら、妻の下着(上)をよその敷地に落としました。
私はのべ6か月、フィレンツェの家に住んだけど、
細心の注意を払ってきたので洗濯物を落としたことはない。洗濯バサミは何度か落としたけど(๑´ڡ`๑)
逆に、ベランダで迷子のパンツを拾ったことはあるけど。
参照→パンツを保護しました前編
私が人様のパンツを拾ってしまったときは、返却方法に悩んだものだ。
男性物トランクスではあったけれど、年配男性の物って感じもしたけど、下着は下着。
落とし主の羞恥心に配慮して、何で包むべきかまで深く考えてしまった。
さて、私のブラジャーは帰ってきてくれるのだろうか。黙って処分されてしまうのだろうか。
しまむら製で高いものではないが気に入っていたので、できたら無事に帰ってきてほしい。
拾ってしまった階下の住人はどう出るか?!
翌日、私のしまむらは、
アパート内にある各家庭の郵便ポストが並んでいるゾーンに置かれていた。
特に包まれる、隠されるということもなく、そのままの姿で堂々と。
さて、羞恥心とは。
いやいや、他人の下着なんて嫌よね。
捨てずに拾って返してくれた階下の人、どうもありがとう。
夫も回収してくれてありがとう。
でも、もう落とさないでね本当に。
<おまけ>
このあと夫には、
「小さな洗濯物は洗濯ハンガーを使って干すように」と指導させていただきました。
こういうの↓
これなら小物も干しやすいし、固定する場所を配慮すれば階下に洗濯物を落とすこともない。
部屋干しにも使えて便利。
フィレンツェのご近所では見つけられなかったので(IKEAあたりにあったかも?)、
私は一時帰国時にダイソーで折りたためる小ぶりのものを買って、スーツケースで輸入しました。
ちなみに近所のイタリア人たちは、下着でも靴下でも物干しワイヤーに引っ掛けて干していました。
小物をワイヤーに洗濯バサミだけで留めるって、なかなかの高等テクニックだと思います。
読んでくださってありがとうございます(^^)