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「過てば則(すなわ)ち改むるに憚(はばか)ること勿(な)かれ」。

過ちがあれば、ぐずぐずせずに改めよと孔子は言った。


また、「過ちて改めざる、是(こ)れを過ちと謂(い)う」とも戒めている。

その意味で、8日の衆院憲法審査会で民進党の辻元清美元国土交通副大臣が、自身の過去の言動について反省を表明したのは潔かった。

▼辻元氏は、昭和62年出版の著書で皇室について「ああいう一族がいる近くで空気を吸いたくない」「天皇とあの一族の気持ち悪さ」などと記していた。

これに関して8日の憲法審では、約30年前の学生時代の発言だったと強調した上で、「考えが一面的だったと痛感し、深く反省した」と述べた。


▼人の思想や考え方はうつろいやすいものだし、知識や経験が深まるにつれ、昔の自分を恥ずかしく思うこともごく普通の話である。

「憲法に規定されている象徴天皇を尊重しなければならない」。辻元氏は憲法審でこうも語っていた。

▼ただ、一抹の疑問も残る。何も30年もさかのぼらずとも、辻元氏は衆院議員となった後の平成10年出版の著書でもこう書いている。

「(憲法)第一条から第八条までの天皇に関する規定を削除すべきだ」「天皇制について、私は個人的に反対。やっぱり抵抗がある」。

▼同様に、12年出版の著書にも「憲法第一章の天皇に関する規定、第一条から八条までを削除したらいい」「正確には『天皇制廃止』ではない。憲法から天皇に関する規定をはずす」とある。

憲法に規定がある以上は尊重するが、本心は別ということか。


▼孔子はこうも慨嘆している。

「自分の過失を認めてわれとわが心に責めることのできる人を、わたしは見たことがない」。

たとえどうであれ、小欄は個人の思想と良心の自由を尊重するものだが。


引用元 http://www.sankei.com/politics/news/170610/plt1706100006-n1.html


日本に本当の左翼なんてほとんどいないよ。

『平等な社会をつくり、海外からの圧力に屈しない強い日本を作ろう』なんて言う左翼1人もいないじゃない。

国旗を持たず、母国を侮辱する偽装左翼しかいない。

今の日本の左派政党や左派マスコミが行いたいのは、中国・北朝鮮・韓国への批判封じ込めと、中韓朝に対する日本の無抵抗化だけだもの。

護憲派護憲派と言うけれど、民進党・共産党・社民党は護憲派ですらない。

彼らに政権取らせたら、憲法から皇室制度取り除き、自衛隊も解体しますよ。

彼らは決して左翼じゃない。左翼の皮をかぶった日本制圧の先行部隊ですよ。

でもね、彼らはマメですよ。組織立ってるし。

保守や右派は『許さない』とは言うけれど、ブログコメント書いて批判したって、彼らはせせら笑ってる。

『韓国人は出て行け』とか、『チョンチョンニダニダ』なんて、むしろ歓迎してるはず。

実際ヘイトスピーチという錦の御旗を手に入れた。

そんな言葉を使えば、一般的な人はそこから先を読み進もうとは思わない。

批判はしていいが中傷は避ける。皮肉は言っても罵倒しない。そういう方針で書くべき。

そろそろサイレントマジョリティは声を出すべきと思いますね。