千葉県鎌ケ谷市在住の弁理士かめやまです。
ここ最近、とある個人サロン経営者に対し、
契約書の作成・チェックについてのアドバイスをする機会が多く・・・
そこで気づいた「トラブルの原因」あるある。
そもそも・・・
契約をなぜ結ぶか?
例えば、
1 トラブルなく、スムーズな運営を行うため
2 約束を守らせるため
3 約束を破ったときに、ペナルティを科すことができるため
等々・・・いろいろあるのだと思いますが、どの目的で契約を結ぶのか?
ほとんどの方は、1だと思うのですが。
その場合、
内容の理解
⇒双方の合意
⇒その後の行動へ反映
のステップになるとおもうのですが、
「理解不十分のまま合意」によって、トラブル・・・
ということもあります。
大きいトラブルであれば、裁判所にいけばよいのでしょうけども
事業規模やトラブルの規模が小さい場合には、そこまでしてられない・・・
裁判所にいくほどでもない、細かなトラブル。
釈然としない・・・・
再発防止はしたい・・・
が、
すっきりしない・・・
うまくいかない・・・
結構あるようです。
契約書を作ったのにトラブルが起きてしまった!!
その原因について、以下の類型で整理できそうです。
(もっとあるかもしれませんが、それはまた後日に)
A リスクの把握(そもそも、そのリスクを想定していなかったパターン)
B リスク対策(リスク対策自体がイマイチ)
C リスク対策の表現(リスク対策の表現の仕方がイマイチ)
D 双方のギャップ(ビジネスのあり方やリテラシー等)
A~Bは、リスクマネジメントの問題
Cは、契約書作成の問題。
Dは、運用レベルの問題。
業界にもよるのでしょうけども、
Dも結構多そうだなぁと思った次第です。
トラブルなく、スムーズな運営を行うため・・・
これには、A~Cも大切ですが、
Dをきっちりしないと、A~Cも無駄になってしまいます。
契約書を作っておしまい!
・・・ではなく、運用でどう活用していくか?
相手とのコミュニケーションが胆なんですね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
このブログを応援してくださる方、下の2つのバナーを、ポチポチっと投票してくださいませ!
赤坂サテライトオフィス
東京都港区赤坂2-16-6 BIZMARKS赤坂1F
TEL 03-6811-1177
千代田線「赤坂」駅 5番出口より徒歩3分
南北線・銀座線「溜池山王」駅 11番出口より徒歩5分
丸の内線・銀座線「赤坂見附」駅(半蔵門線「永田町」駅)より徒歩9分
千葉サテライトオフィス
弁理士かめやまの事務所HP ⇒ かめやま特許商標事務所
弁理士かめやまのFaceBook ⇒ 亀山 夏樹