詰将棋の街路樹

自作の詰将棋をはがきに描いて掲載しています。それから詰将棋鑑賞、日記。

詰将棋第七番<解説> 詰将棋パラダイス平成26年7月号・中級

2015-12-27 20:44:22 | 詰将棋

        第七番 詰将棋パラダイス平成26年7月号「ヤング・デ・詰将棋」
        
        1六歩、同玉、2六飛、1五玉、1四飛、同玉、
        1三桂成、同玉、2二飛成、同角、2四金まで11手詰。

        詰め上がり「7」になる。あぶりだし。
        10手目1四玉と逃げると2五金まで、
        これは作意ではない。
        純度の高いあぶりだしとはならなかった。
        テーマ「7」が課題のヤン詰を狙うべく、
        創作初期の在庫の「7」の改良に挑戦。
        改良は四苦八苦。
        なんとか15手ぐらいに持ち込もうとするもうまくいかず、
        疲労困憊、11手で挫折。
        投稿間際に3三の「馬」が「角」で大丈夫なことに気づく。
        挫折感とともに投稿してみるとヤン詰に採用され
        自信作の初入選作より少し良い点数だった。
        詰将棋創作は最後は挫折で終わるべきだと思う。
        最善を追求する姿勢は最後は必ず挫折で終わる。
        世の中妥協ばかり余儀なくされるが
        せめて詰将棋創作ぐらいは挫折をしっかりさせてもらいたい。
        <詰パラ入選4回。平成26年作。>

        
        <第49週週刊将棋五段問題封じ手>(第1627回・12月9日号)
        私の封じ手は8三桂。
        週刊将棋の封じ手は8三桂。
        <第50週週刊将棋五段問題封じ手>(第1628回・12月16日号)
        私の封じ手は3一銀。
        読みきれていない。

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