今はサッカーワールドカップで大盛り上がりですね。

ポーランド戦での日本チームの最後の10分のことはいろいろ取り沙汰されていますが、確率論的にいえば正解だったと思います。

1—0のまま一点差の惜敗で試合を終えたとしても、同時進行していたコロンビア/セネガル戦でセネガルが得点すれば、せネガルが決勝リーグに参戦するという可能性はありました。

しかし、サッカーはあまり点数の入らないスポーツですから、10分程度の時間で点が入る確率はかなり低いわけです。

西野監督の選択は正しいと思います。

ところで、サッカーは遊牧民族のスポーツで農耕民族の日本人には合わないという説があります。

サッカーの試合は、ボールの動きとともに選手全体がダイナミックに動くわけで、あたかも遊牧民が家畜を従えて草原を移動する様のようです。

それに対して野球は、バッターが打って飛んだ球の近くにいる守備の選手だけが主に動くということで、全体としてはあまり動きのない定住型の農耕民族的なスポーツだというのです。

ポーランド戦の最後は農耕民族型の動かない戦いになってしまったのか???

確かに野球ではすでに世界一になっておりますが、サッカーは…

ヨーロッパや南米の選手とでは足の長さも違いますし…

遊牧・農耕ということだけではありませんが、遺伝子レベルの問題は確かにあるでしょう。

だけど、決めつけてはいけないか。

遊牧民族・農耕民族というの区分けはかなり大雑把なものです。

人間一人の性格をとってみても、内向型・外向型だとか、犬型・猫型、それからABOの血液型とかありますが、そんな単純なものてはありません。

日本人の先祖はモンゴロイドでかつては遊牧民だったわけで、その血も受け継いでるはずです。

そして、そうですよ。

サッカーの日本女子は現に世界一になつているわけですから、男子だって…

明日のベルギー戦も応援したいと思います。