癌検査 報告 | むちゃごるぅ帝国~自閉症を添えて~

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30と25の大人の自閉症の息子を育てているごるごさん。
そろそろ自閉症の人たちが、楽しく愉快に幸せに暮らしていける帝国をつくりたいなぁと壮大な夢を語ってみたりしています。



ここに書かれていることは、すべて真実です。

10月2日

ぴーちゃんの職場から送られてくる

「特定健診、受けなさいよー」ってのが入っている封筒が

だんだんと赤に近くなってきて

 

「おまえ、次は本当に赤だからな!」と脅されて。

 

今年の初夏から本当に体を酷使したので

妙な背中痛に悩まされてみたり

 

顔から滝のように汗が流れて

「シャワー浴びてきてのー」と言っても

信じてもらえそうなほど汗がだらだらで

更年期障害外来も受けたいわと思い

本気で受けましょうと重い腰をあげたのが

9月の終わり。

 

過去に一回だけ

がん検診を受けたことのある産婦人科に電話をかけて

「特定健診が受けらるか」聞いてみる。

 

事前にwebで調べたらOKだったんだよね。

 

そんな話をして

「大丈夫ですよー」と言われたので

「更年期外来も受けたい」と言ったら

「子宮がん検診・乳がん検診もいかがですか」と向こうから聞いてくれたので

 

すべてを受ける。

 

それが10月2日のこと。

 

乳がん検診受けて

子宮がん検診受けて

特定健診受けて

問診して

 

「更年期じゃないと思う。うん。年齢的にも」などと言われる。

で、甲状腺検査を進められる。

 

ふう・・・・検診のコンボだドン。

 

11月19日

検査結果を聞きに行く。

 

甲状腺は異常なし。

乳がん検診も異常なし。

特定健診は、中性脂肪タカシ。

子宮がん検診・・・・・

 

まず言われたのが

異形成。

 

初めて聞く言葉に頭の中は????だったのですが

先生のトークは止まりません。

 

異形成とは・・・・

子宮頚癌(子宮頚がん)は、異形成上皮(軽度→中等度→高度)→上皮内癌(上皮内がん)→浸潤癌(浸潤がん)と進行していくことが知られています。正常な細胞が癌(がん)になる場合、細胞の核の形に変化が現れます。

子宮頚癌(子宮頚がん)では無いものの、正常細胞では無い変化した状態のことを「異形成」と言います。HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染によって生じた異形成の大半(90~95%程度)は免疫力でHPV(ヒトパピローマウイルス)を自然排除し、自然治癒しますが、一部は、軽度→中等度→高度異形成にゆっくりと進行し、やがては癌(がん)になります。途中でヒトパピローマウイルス(HPV)が消滅した場合には異形成も殆どが治癒します。

異形成は将来癌(がん)になる可能性のある病変(前癌病変)ですが癌(がん)ではありません。

異形成の程度が軽い軽度異形成は自然に治り、大部分が将来消えてしまうことが多いので通常は治療は行いません。又、高度異形成で高リスク型ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染している場合、子宮頚癌(子宮頚がん)へ進行してしまうことがありますが全てではありません。

 

LSILとかも言い出しました。

 

LSILとは・・・・

LSILは子宮頸がんの原因であるヒトパピローマウイルスに感染している可能性が高く、
細胞も正常なものと少し違うという意味です。
専門的には細胞が異形成という意味です。

 

あー

頭が発酵しそうだよ。

 

IMG_1596.jpg

 

これが先生が説明しながら書いてくれたもの。

 

「がん」という名前が頭の中をグルグル回って

手術?入院?

入院したら

どうなる?

 

長男は?次男は?ぴーちゃんは?

洗濯は?

私のは病院でするとして

みんなのはしてもらわなくちゃね。

などなど、一気に考えた。

 

11月8日

総合病院で検査。

だけど先生は同じ。

 

子宮がん検診の時にも

診察台(内診台)乗りました。

最近の内診台は進化してるね。

グルーンと動くんだよ。びっくりしたよ。

 

そて今回の検査では

その内診台に30分乗ってましたよ。

 

細胞を「つめきり」みたいなもので切るので

傷口をレーザーで止血する。

 

え?爪切りでキ切る?

レーザーで止血?

 

ドキドキですよ。

内診台の上で。

 

そして止血わかるまでこのままでねとか言われて・・・

 

細胞を切るのはなんか痛かったよ。

レーザーは大丈夫だった。

 

そして何よりつらかったのは

内診台の上での30分。

 

ふっ・・・疲れた・・・

 

 

検査結果が出るのが1週間後。

そこで今後の検診の日程を決めよう。

まあたぶん癌じゃないと思うの。

などと言われて帰る。

 

 

総合病院の広さよ。あれは曲者が来た時に迷わせるための

あんな入り組んでいるのか?

 

11月15日

電話をする。

コール2回目で先生出る。

「1週間前に検査したごるごです。検査結果をお聞きしたいと思って電話しました」

 

「はいはい。ごるごさんね。

えーとね。

検査したらね

やっぱりね

ガンがね」

 

 

ここまで聞いて私は軽くパニック。

 

この後の言葉って・・・・

 

と思ってたら

 

「ガンがね

できてなかった」

 

ふぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ

 

 

できてなかったんかーい

よかったやないかーーーーい

 

 

というわけで

まずは3か月後に検診。

その時の状態で次を決めようと。

 

 

よかった。

とりあえず一安心した。

 

娘は仕事を辞めて帰ってきて

こっちで仕事探すとか言い出してたからね。

 

はぁ。

ほんとよかった。

 

今度からは検診真面目に行く。うん。

 

 


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子どもに何かあったら病院に行く。

今度からは自分に何かあってもいかなきゃね。

腰が痛いとか目が痛いとかでは行くんだけど

内臓とか見えないところは行かないもんなあ。

検診、真面目に行きます。