高田駅 1980年 | 昭和ローカル列車のブログ

昭和ローカル列車のブログ

昭和後期の時代に日本各地を鉄道で旅行をして撮影した、昔のフィルムカメラで撮った写真をデジタル化してお見せしています。
欧州ローカル列車ブログ、世界のトラムブログの姉妹ブログです。

高田駅 昭和55年02月
国鉄信越本線

高田駅

東京育ちだったため、違う世界への魅力にはまったとでもいうのか、冬は雪国に良く出掛けました。手帳を見ると、上野0時22分発の夜行急行長野行きというので旅立っているので、もう隔世の感も極まりすぎです。そうして着いた上越地方は大雪で、列車も少し遅れていたのですが、こうして通勤客や用務客がここ高田駅から直江津行き5輌編成の普通列車に大勢乗り込みます。地方では当たり前のこういった風景に感動してシャッターを切った一枚だったのでしょう。高田駅は今も上越市最大の繁華街で、かつては高田市という市の中心でした。駅も市の中心駅かつ特急停車駅にふさわしい風格がありました。沿岸部としては積雪も多く、この時もかなり積もっていましたが、最近はこのあたりもあまり積もらなくなったようです。

Takada Station of JNR Shin-etsu Hon Line, Niigata Pref.
This photo was taken in February, 1980.
Takada is one of the deep snow areas beside Sea of Japan in mid-Honshū Island. Shin-etsu Hon Line used to be one of the main important lines for long-haul passenger and freight trains, but now only local trains are operated because Shinkansen has been opened. At that time, Takada was served by various express trains as well as local trains like this.