天皇陛下の退位を実現する特例法案は2日午後、衆院本会議で採決され、自由党を除く自民、公明、民進、日本維新の会、共産、社民の全党が賛成して可決、参院に送付された。
参院では、新設した天皇退位法案特別委員会で7日に審議し、9日にも参院本会議で可決、成立する見通しだ。
菅官房長官は2日午前の記者会見で、「政府としても今日の衆院本会議と来週以降の参院(での審議)の中で、速やかに成立することができるように取り組んでいきたい」と述べ、早期成立に改めて意欲を示した。
法案は1日の衆院議院運営委員会で全会一致で可決。「女性宮家の創設等」の検討を政府に求める付帯決議も採択された。本会議では佐藤勉衆院議運委員長の報告後、直ちに採決された。特例法での対応に反対する自由党は採決を棄権した。
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「天皇陛下の退位に向けた特例法案」なのか「天皇陛下の退位を実現する特例法案」なのか
「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案」なのか・・・。
どれでもいいですが。
ただ「陛下」は付けないと言っていたような。
「陛下」を付けたら今上陛下だけになるからとか言っていませんでしたか?
ま、どれでもいいですか。
その法案が今日衆院本会議で可決され、
今度は7日に参院特別委員会で審議され、9日に参院本会議で可決される見通しだとか。
もう後戻りが出来ない状態になってしまいました。
また「女性宮家創設等」の検討を政府に求める付帯決議案も採択されたようです。
これももう後戻りが出来ない状態です。
「女性宮家創設」などとんでもないと思いますが、民進党に押し切られた形です。
というか、うまい具合に民進党に騙されたのでは、と思ってしまいます。
「女性宮家創設」に否定的な自民党ですから、「等」を付けるからと説得されたのではないでしょうか。
「女性宮家創設だけではない、旧宮家の復籍も含まれるよ」と、上手く丸め込まれたと思ってしまいます。
でもこの理屈、曲者だと思いませんか?
その内「女性宮家創設」だけを議論し、国民もテレビなどで洗脳?され
いつの間にやら「等」は無くなり「女性宮家創設」になっている可能性はありませんか?
過去、日本には女系天皇はいませんでした。
それが女性宮家→女性天皇→女系天皇と、今までと全く違う継承となるかもわかりません。
なぜ、自民党は民進党に押し切られたのでしょう。
なぜ、主張を曲げたのでしょう。
「等」を付けるから、それで納得せよ、と言われたなら
「旧宮家皇籍復帰」とすべきだと、なぜ主張しなかったのでしょう。
旧宮家復帰なら道理が通ります。
2600年以上続いた皇統を、世界でも稀な、いいえ世界で唯一の日本の歴史を変えない方法、
それが旧宮家の皇籍復帰ではないでしょうか。
今度は参議院でもっと議論を尽くし、「旧宮家皇籍復帰等」を付帯決議案に書き入れてもらいたいです。
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