(安倍晋三首相の予算委員会での発言について)北朝鮮の問題とかで大きく世界の構図が変わろうとしている局面で、いつまでたっても、こういった(加計)問題に時間をとられ、与党も国民から信頼を失い、野党も長く欠席が続くこと自体も評価されず、政治全体、行政全体の信頼が失墜しているということは本当に不幸なことですよね。

 国会審議を欠席した野党を非難するのではなくて、この問題にいつまでたっても終止符をうてないことを自分たちは反省しないといけない。(首相が)「うみを出し切る」と言ったわけですから、その通りの行動をしなければいけない。疑惑払拭、国民が納得してくれるために必要なことはちゃんとやるべきだと思いますね。(視察先の北海道訓子府町(くんねっぷちょう)で記者団に)******************************************************************************

石破氏もそうですが、小泉進次郎氏も国家戦略特区に関わっていました。

左翼野党がしきりと加計問題で安倍首相を追及していますが、

小泉氏はまるで他人事のような態度ですが、なぜもっと首相を擁護しようとしないのでしょう。

加計理事長が安倍首相と懇意にしているから優遇されたのではないか野党は問題にしています。

つまり京都産業大や新潟市が獣医学部設置を考えていたのに加計学園を優遇したと。

しかし新潟市は加計学園より前に名乗りを上げていました。

内閣府国家戦略特別区域ワーキンググループ座長の八田達夫氏の寄稿文によると

2014年7月に新潟市が最初に提案

しかし新潟市からその後、WGへの具体的な追加提案がなかった

2015年6月5日に愛媛県と今治市が提案公募に応じて獣医学部新設を提案

2015年の6月初旬(9日?)に新潟市の提案は具体化が進んでいなかったことが明白になった

2015年12月の時点では、特区のなかで今治市だけが、明確な計画を持つ提案者

2016年10月17日に、京都が具体案をWGに提案

※新潟市は2014年12月12日に第三回新潟市国家戦略特区推進協議会を

2015年3月31日に第四回国家戦略特区推進協議会を 開催しています。

しかし第五回以降は獣医学部については議題になく、

2015年6月9日に国家戦略特別区域会議(第3回目)の会議が開催されています。

その会議に石破特区担当大臣、小泉内閣府大臣政務官が出席しているのですが

この会議では獣医学部設置は議題にありません。

内閣府地方創生推進室ホームページ(外部サイト)新規ウィンドウで開きます。

この事から小泉氏は新潟市の国家戦略特区については知っている筈です。

それなのになぜ安倍首相を擁護しないのでしょう。

少なくとも新潟市が獣医学部設置から農業一般に切り替えた事を知っていた筈です。

また小泉氏は自民党議員です。

石破氏同様、なぜ安倍首相を後ろから弾を撃つような真似をするのか、

そこまで言うなら、自民党から離党してからにしてもらいたいです。