首相は米朝首脳会談に向けて「6月にカナダで開催されるG7サミット(先進7カ国首脳会議)等の機会も活用し、日本の考えをしっかり米国に伝えながら準備を進めていきたい」と指摘。同時に「会談終了後には、トランプ氏から直接結果を聴きたい」と語った。

 ただ、トランプ氏が帰途に日本に立ち寄る形とするかどうかなどは「今後調整していきたい」と述べるにとどめた。 ***************************************************************************

6月12日にはシンガポールで米朝首脳会談が開催されますが、

その前に安倍総理にはトランプ氏に会っておいてもらいたいです。

というのもトランプ氏は破天荒というか突然前言を翻す可能性もあるので気が抜けません。

丁度、運よく6月8日、9日に先進7カ国首脳会議=G7サミットが開催されるので

安倍首相はトランプ氏と会談するとの事。

直接トランプ大統領に釘を刺しておいてくれる事を期待します。

 

日本は核やミサイルの完全廃棄だけでなく、拉致被害者を取り戻さねばなりません。

その為には米国の後ろ盾が必要ですから、

トランプ氏には拉致被害者の帰還を厳しく要求してもらいたいのです。

本来なら日本だけで拉致被害者を奪還するべきですが、憲法の制約がありそれも難しいです。

この事はトランプ氏は十分理解してくれていると思いますが、それでも不安です。

北朝鮮に騙されるのではないか、変に妥協するのではないか、色々考えてしまいます。

かつてヒル国務次官補が北朝鮮にまんまと騙された事、

オルブライト国務長官も訪朝時にマスゲームの歓待に感激して態度を変えた事も思い出します。

最近では文在寅氏も平昌五輪や南北首脳会談で北朝鮮に懐柔されています。

北朝鮮は相手の心を読み、相手を翻弄させ、そして好意的な態度を見せて敵対心を無くす手法に長けています。

だから安心できないのです。

トランプ氏も金正恩にまんまと騙されるのではないかと。

 

また日米同盟が強固である事、安倍首相とトランプ氏は親密である事を

北朝鮮に見せつけて、日本を怒らせたらどうなるか、

怒らせたら米国が黙っていない、と思わせておかねばなりません。

それは日本国民の態度も同様で、北朝鮮の態度に激しく怒っていると。

何としても拉致被害者を取り戻すと強く思っている事を見せつけねばなりません。

 

それを何ですか。

左翼野党は国会をサボりまくり、やっと出てきたと思うと安倍批判。

国民の命を守るべき国会議員がその責務を忘れているのですから情けないです。

 

北朝鮮を慌てさせて、拉致被害者を解放しないと大変な事になると思わせねばなりません。

米国は拘束されていた3人の韓国系米国人を取り戻しました。

なんらかの脅しをかけたからでしょう。

 

このままではマズいと思わせる為には国会議員がそしてマスコミも本気を出してもらいたいです。

国会で真剣に拉致問題解決のための議論をし、テレビでも連日北朝鮮批判をするべきです。

それが拉致被害者を取り戻す力になるのです。

国会議員の責務も知らず、国民の命を軽視するような野党は日本には不要です。

そう思う国民が増える事を望みます。