北朝鮮が具体的な行動取るよう日中韓が国際社会と連携し強く働きかける必要=安倍首相
5月9日、日中韓3カ国は午前、都内で2年半ぶりに首脳会談を開いた。主催する日本政府は、北朝鮮の完全な非核化に向けた3カ国の連携を確認したい考え。首脳会談に臨む3カ国首脳と代表者ら。都内の迎賓館で撮影(2018年 ロイター/Kim Kyung Hoon)
(ロイター)
[東京9日 ロイター] - 日中韓3カ国は9日午前、都内で2年半ぶりに首脳会談を開いた。主催する日本政府は、北朝鮮の完全な非核化に向けた3カ国の連携を確認したい考え。
安倍晋三首相は冒頭、「北朝鮮によるすべての大量破壊兵器、あらゆる弾道ミサイル計画の完全で検証可能な、不可逆的な方法での廃棄に向けた取り組みを進めていくべき」と強調。「北朝鮮が具体的な行動を取るよう、日中韓が国際社会と連携し強く求めていく必要がある」と語った。拉致問題についても「早期解決に向け連携していきたい」と述べた。******************************************************************************
安倍晋三首相は冒頭、「北朝鮮によるすべての大量破壊兵器、あらゆる弾道ミサイル計画の完全で検証可能な、不可逆的な方法での廃棄に向けた取り組みを進めていくべき」と強調。「北朝鮮が具体的な行動を取るよう、日中韓が国際社会と連携し強く求めていく必要がある」と語った。拉致問題についても「早期解決に向け連携していきたい」と述べた。******************************************************************************
日中韓首脳会談が始まりました。
米朝首脳会談に向けての、三カ国の意思確認の場でもあります。
北朝鮮の国際社会への挑戦、脅迫を止めさせる為に議論する会談ですから
日本の主張が他の二国がどれだけ理解できるかです。
ですから北朝鮮が全ての大量破壊兵器、弾道ミサイル計画の完全廃棄をするまで制裁を緩めてはいけません。
今まで、北朝鮮に騙されミサイルや核開発の時間稼ぎを許したことを反省し
同じ轍を踏むことがないように十分な議論が必要です。
北朝鮮への影響力が強いのは中国であり、文政権になり急接近した韓国には警戒すべきです。
特に北朝鮮の後ろ盾となっている中国には警戒する必要がありそうです。
一昨日からの金正恩の訪中で中国の北朝鮮への態度が甘くなった可能性もあります。
習近平氏から李克強氏へなんらかの指示があったのか。
あったのならどのような指示だったのでしょう。
北朝鮮の大量破壊兵器、ミサイルの「完全で検証可能な、不可逆的な方法での廃棄」を確認しなければ
北朝鮮への圧力を緩めるべきでないと強く中国と韓国に訴えねばなりません。
また日本としては大量破壊兵器やミサイルと同様に拉致問題も重要ですから
一日も早い被害者の帰国を求めるのは国としての責務です。
会談後に発表される共同声明がどのようなものになるのか気になるところです。
また国会では北朝鮮問題や今日の三か国会談について議論がされているのでしょうか。
今日もデジャブの様に加計問題の追及で安倍叩きをしているとしたら、
左翼野党不要論が沸き上がってもいい頃ではないでしょうか。
北朝鮮の存在は日本の存亡に大きく影響している事を日本人はもっと認識すべきだと思います。