こんにちは!自律神経失調症専門のおおいし治療院です。
自律神経失調症と集中力について考えたいと思います。
交感神経は程よい緊張感だと集中力を発揮できます。
しかし、限度が過ぎると集中力はマイナスとなります。
交感神経過緊張になります。
興奮気味になり、集中力が怒りや短気、イライラに変化します。
何事も程々が大事ですね。
目も凄く疲れて、眠れない状態が続くかもしれません。
1度や2度の緊張だけではあまり影響ありません。
これが何回、何日も続くと心理的に考えて、執着(固執)となります。
これは感情というより、性格に起因する場合が多いです。
執着や執念は期間限定だと善に作用することも可能です。
期間を決めて、短期間で最大の効果を発揮するのなら、体に負担かけても、目的の為ならありかもしれません。
ダラダラと長く続く集中力は心と体を壊しかねないです。
執着(固執)は長時間一定の固定観念を作る為、脳に多大なストレスを生むことになります。
脳の固定観念のせいで自分をコントロールできなくなっている方もおられます。
大義名分のない集中力は感情を乱し、怒りをコントロールできない。
焦り、イライラ、短気で体のエネルギーがどんどん失われていきます。
性格(固定観念)→感情→交感神経過緊張→自律神経失調症になっていくかもしれません。
性格(固定観念)は自分を見直さない限り、一時的にストレスを浄化してもストレスの供給がある限り、自律神経失調症は中々改善しにくい場合があります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
[関連記事]
自律神経失調症 怒りをコントロール
自律神経失調症 目の疲れ
自律神経失調症心の知能指数について
←ポチッとしていただけると励みになります(^^)v