写真と記事は無関係
有る集会に参加してきた。
若者(30代)から老年(70代)まで参加した集会であった。
自治体の著名人も数名参加している。
若者の計画は夢が有りながら具体性に欠ける。
老人の計画は実現性が高いが既存のものと代わり映えがしない。
議論が白熱してくると若者は
「時代に合った新しい価値観で進めてゆきたい」と訴える。
老人は
「人生の先輩の意見を聞きその経験から判断するべきだ」と訴える。
中間層の私達はどちらの意見にも頷く。
中間層の多くの意見は
「文化の価値は20年後、30年後に判断されるもので後世に残す」
老人からは
「それで誰が得をするのだ」
若者からは
「負の遺産になったらだれが責任を取るのだ」
やれやれ何て不毛な会合だ。
しかし、今の若者は問題点を洗い出すのが上手い。
いや、問題点を創り出しているような感じさえする。
老人は過去にしがみついている人が多い。
中には「元 ●×会社 総務部長」とか「元 市役所 ▽■次長」
等と昔の役職を書いた名刺を配っている輩までいる。
現役組としては少し恥ずかしい行為に見えてしまった。