始めて知る衆生本来成仏なることを1 2017年12月12日 | 法理 円覚経の中に、 「始めて知る衆生本来成仏なることを、生死涅槃猶昨夢の如し」 という一文があります。 「始めて知る」とは、始めに自らが「道(法)」其の物に成って、 はじめて「自分」と「道(法)」との「隔て(距離)」が解消するのです。 それからが真に「今の日常生活のありのままの生活(本證妙修)」が 始まるのです。 あたかも「自己の正体」を見極めれば修行が完成したと思われる人が あるかもしれませんが、そうではありません。 « 懺悔(さんげ)9 | トップ | 始めて知る衆生本来成仏なる... »
コメントを投稿 ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する