活かして生きる ~放禅寺の寺便り~

娑婆世界を生きる智慧/おシャカ様・禅・坐禅・法理・道のこと

自己を忘ずる時とは1

2018年04月18日 | 

「自己を忘ずる時」とは、人が人に成った時、自分が「本当の自分に目醒めた時」です。

その人を「仏」といっています。


「仏」は一切のものという意味で、時間にも空間にも左右されません。

ですから、「無始であり、無終であり、無量であり、無辺」なのです。


私たち衆生は本来「仏そのもの」であり、それは「今の自分自身」

ということです。


「本来成仏」ということです。

嫌う底の法は一つもないのです。


何故ならば「全自己」だからです。


本来自己が自己を嫌ういわれがあるのでしょうか。



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