頭文字Dですっかり人気となり一ジャンルを確立したドリフト走行。

真横になってタイヤから煙を蹴立てて走っているのは、派手でカッコイイですよね。

 

サーキットでアタックする時は、むしろドリフトしないように、極限のグリップでタイヤの性能を100%生かすよう心掛けているんですが、少しストイック過ぎてね。

サーキット走ってますっていうと、世間の認識では真横になって煙を蹴立てて走るイメージもあると思うので、そんな期待に応えるべく、本日、ドライビングパレット那須、という処に行って来ました。

 

クルマはBMW118iで行きました。
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ドリフトの真似事しようと思った時、私は去年下した自分の判断を褒めて上げたい気分でした。

レクサスNXと迷ったんだけど、SUVだったらドリフトは難しいものね。

ポルシェはドリフトで多用されるサイドブレーキが電動ですし、ミッドエンジンで加重の掛かるリアを滑らせていたら、タイヤも駆動系ももったいないしね。

 

雨だったのも行った理由で、路面が滑り易いほど、ドリフトはし易いでしょう。

ただお昼についた時には雨は止んでいて、午後走り出した時は、すでに乾いてしまっていて濡れた路面でドリフトドリフトという目論見はハズレ。

 

それでもBMW118iでまずは定常円を試みますが、ダメでした。

電制を切って、走行モードもスポーツ+にして1速で思い切り踏んでも、電制が蘇ってドリフトを止めてしまいます。

ま、こんな事もあろうかと、次の手段も考えてあって、それはドライビングパレット那須さんのデモカー。

ユーノスロードスターを借り受ける事。
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ちょっと借りて走ってみると、え、という位、簡単に盛大にリアを振り出す。

こ、これはと思ったらデフロック状態だとのこと。

エンジンはノーマルでパワーは120ps程度との事なんですが、ともかくアクセル一踏みでテールは簡単に出るので、まずはドリフトの基礎、定常円の練習だーとやってみたんですが、ダメでした。

なにがダメって、クルマに酔ってしまう・・・

グルグル回されるとスッゴイ気持ち悪くなるよこれ・・・

私、子供の時分、クルマ酔い酷かったんだよね・・・

だからドライブって大嫌いでさ。

そんな事も思いだしました。

という訳で、ドリフト練習は即行で挫折。

すぐにテールが出るロードスターで、パワースライドの練習に切り替えました。

 

2時間位・・・休み休みやっていたんだけど、ともかくあっという間に容赦なく流れるテールのコントロールは難しかったです。

でもオモシロかったな。

私はこういう練習好きだよねえ・・・

 

ドライビングパレット那須は、サーキットやドライビングスクールより気軽に行けるのは嬉しいのですが、遠いのが難点ですね・・・

距離から言えば富士SWと変わらないんだけど、東北道って、単調で眠くなるよね。

でもまた行きます。

問題はユーノスを借り続けるか、自分で86の中古を買うかですね・・・