満を持して?復活再発売されたフランドリアシリーズのフランドリアブラックです。

 

ですが自分自身はあまりこのシャグに思いいれはありません。

 

この手の喫味は脳がタバコの味と認識しないのか、あまり充足感を感じません。

 

ドラムとか、ハーフスワレ系はタバコと認識できるみたいです。

 

なので吸うとしても週に数本、年に1パウチ消費するくらいです。

 

今回は旧フランドリアブラックと比較してみます。

旧はDARK BREND

新はDARK FIRED

と記載されているのが気になります。

 

黒タバコ=堆肥発酵 だと思っていたんですが、新発売のほうはあえてDARK FIREDとなっているということは製法自体が変わって強力火力乾燥になったのでしょうか?

 

左が新で右が旧

見た目はほとんど同じです、乾燥が進んでいるため旧のほうが少し白っぽいかな?

 

見た目は大差ありませんが結構違うのはシャグの香り。

 

旧のほうはよく馬糞と表現されるように、馬や牛の糞が乾燥した状態の匂いのような臭みが僅かにあります。

 

対して新の方はそういった臭みは無く少し甘みのある香り、ドラム等のハーフスワレ系の延長線上のような特に個性は感じられない香りになっています。

 

そして喫味は、新は口内や喉への刺激が荒くて口内に残る味の余韻が少ない。

 

旧のほうはシャープで喉にドンとくる感じで口内に味の余韻が長く残る。

 

第一印象は新のほうが吸いやすくなったかと思ったけれど吸い比べてみると旧のほうが吸いやすいかもしれない。(軽いと言うわけではない)

 

結論としては、個人的感想として新と旧では全く同じものではないと思います。

 

美味いかどうか、吸いやすいかどうかは当然個人の好みでしかありませんが・・・。

 

もっと乾燥が進むか、数年保管したら喫味が変わるかもしれません。