サマンサマムとタバサの日記 夢は叶う・・・

不思議とシンクロが起きる事故からの闘病記

シンクロな話17 なぞの17分間

2015-01-27 | 不思議な不思議な闘病記
おつかれさまです。。


この度のブログでは 前にも書いておりますが

娘の奇跡の復活までに起きた 不思議な偶然と そして 事故から学んだこと。

それから 現在の様子などを綴っております。

手帳を見ながら 記憶を辿りながらですので

多少 ずれがあるかもしれませんが どうぞご了承下さい。 




ところで 少しさかのぼりますが・・

事故後 私達夫婦は 私の兄や 
事故調査をして下さる 兄の知り合いのMさんと一緒に

早いうちから 
事故現場の周辺の会社などにも連絡を取り 
叔母の形見でもある『ICレコーダー』を持ちながら
 
事故当時の様子を できる限り 聞いて歩きました。


この時 
トラックと 娘の自転車がぶつかる瞬間を見た方は
残念ながら 見つからなかったのですが・・


ガシャン!と、ぶつかる音を聞いて 
それで事故に気付いた方が 一人おりました。


しかし・・
ぶつかる音がして・・ 
娘が倒れているのを見て・・
それから信号機の色を見て・・の 記憶ですから


そのご本人自身も とても自信があるようでもなく・・
お話を聞いた限り その数秒間 数十秒間の記憶には 少し 曖昧なものがありました。



それから 現場の交差点の向かいにある 会社の所にも 目撃された方が居ないかどうか 皆で訊ねて行きました。


そして運良く 救急車を呼んで下さったという方が その会社に 偶然おりまして・・・

そこで 実際に 当時のお話しを 聞かせていただくことができました。


その方のお話では・・・

真夏で暑かったので 会社の窓を 開けながら仕事をしていたら
外の交差点に ザワザワと 何やら人だかりが見えてきて

よく見ると・・白いスカートをはいた女の子が一人 道路に横たわって 動かないでいるのが見えたそうです。


びっくり!して 急いで119番に電話をしたら 何分もしないうちに すぐに救急車が来てくれて・・・

その後 救急隊員が 担架を用意すると・・
女の子は一瞬 立ち上がろうとした様子だったのだけれど
担架に乗せられて運ばれる時には 
左腕が ダラッと担架から下がるのが見えたので

「あれ?大丈夫かな・・・」と 一瞬 思ったんだよね。と 教えて下さいました。


しかしその後 いつまで経っても なかなか救急車が動く様子もなく

「あぁー・・良かった。 大したこと無くて 帰されるのかな?」と 思っていたら 

ようやくサイレンを鳴らして 救急車が走り出したのだそうです。




その第一通報者の方は 

せっかく現場に 救急車が早く到着したのにも関わらず 随分と長く停まっていたことが 
実に不思議だったんだよね。と 教えて下さいました。


今度は その日とは別の日に・・
一番最初に 救急車で運ばれたという脳外科まで行き

当日 担当された先生に 改めて 当日の娘の様子を聞かせていただきました。


私も パート先に連絡が入り・・
タクシーで急いで駆けつけた病院でしたので 先生のお顔は分かるのですが・・

当日は バタバタして 娘のCT画像の説明後は
次の病院まで 救急車に乗り込んで 行ってしまったものですから 詳しい様子をお聞きするのは その日が初めてでした。


その先生から ご説明していただいた内容では・・

事故が起きたのが・・・・・・・・14時13分。
救急車が現場に到着したのが・・・14時18分。
現場から救急車が発車したのが・・14時35分

そして 現場から病院まで 10分もしないで到着されたようで・・


その時の娘は はじめのうち
何ともやりきれないような 苦痛な様子をしていたようで

実際 顔にも 身体にも 不思議なことに 傷が 一つも無かったのですが

次第に・・意識も無くなり 右目の上が 紫色に変色してきたのだそうです。


確かに 私が病院に駆けつけた 
事故から1時間ほど経っていた時点で
娘の右目の上は 紫色になっていて

まるで 万年筆のインクを塗ったかのような色をしていました。


私はこの時 きっと 道路に飛ばされて
右目を強打したのかと 勝手に想像していましたが・・


実際は 自転車でトラックにはねられた際 頭の右側頭部から道路に墜落し

その時の 頭蓋骨の陥没骨折により 頭の中が 内出血で充満し

そして 頭を強打した時に起きた 右目の奥の骨のヒビから

頭の中の内出血が 右目の表面に出てきたようでした。



この時 最初の病院では・・
脳挫傷や くも膜下などの他に 右目の眼窩骨折もあった為

この子の場合 大きな病院で 色々な科で看てもらわないとダメだろう。と思い

病院を移すことに決めたそうです。



とにかく 何よりびっくりしたのが・・
119番通報から たった4~5分で現場に着いているにも関わらず

何故?17分もの間 救急車が 現場に居たのかということ??



私達夫婦は 次に・・・

当時の救急車に乗っていた 隊員の方に連絡を取り 後日 救急車内での 娘の様子を伺いに行く事にしました。










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