KONASUKEの部屋

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真っ黒なクロハナムグリ?5/11

2017年12月18日 | コウチュウ目
道路拡幅工事のため掘り起こされた樹の根付近にいた。
体型からして、ハナムグリの仲間だとは思ったのだが、同定に時間がかかってしまった。
クロハナムグリと思われる。

普通、ツヤが無くて、乳白色の紋があるものなのだが。
→過去の記事へ
稀に黒化することがあるらしい。
→宇治虫
→知恵袋
→たのしくいこっか
元々、比較的個体数が少ないため、事例の発見も少ないのかも知れない。

しかも原因は、艶消しや斑が擦れて失くなってしまうということらしい。
↓コレなんか、その途中かと思われる。
森羅百象

成虫で冬越しするので、その際に擦れてしまうのだろうか?

2回冬を越す、なんてことは、ないのかな?

メスは朽木に産卵するそうなので、その際に擦れる可能性は高いでしょうね。

想像の域を出ませんね。

分類:コウチュウ目カブトムシ亜目コガネムシ科ハナムグリ亜科
体長:12.5~15.5mm
分布:北海道、本州、四国、九州、沖縄
   平地~山地
成虫の見られる時期:5月下旬~8月(成虫で冬越し)
          晩夏から秋口に新成虫が羽化するので、11月に見られることもある。
          ※前回のコアオハナムグリ同様、幼虫越冬・卵~成虫1・2年との情報あり(かたつむりの自然観撮記)
エサ:成虫・・・花粉(白い花を好む)
   幼虫・・・朽木
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   →宇治虫
   昆虫エクスプローラ
   ほか

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