バイオリンはピアノなどの鍵盤楽器とは違って、
演奏のつど、弦の調律→調弦をしなくてはいけません。



いちいち自分で音を合わせなくてはいけないなんて、
バイオリンは不便な楽器だ、とバイオリンの練習を始めたころには思いました。



これは、バイオリン自体が小型の楽器のため
弦の張力に耐えて、いつでも一定の音程を保つことが困難なのですね。


それとピアノの弦は金属で出来ていて、
しかも1つの音に対して2~3本の弦が張ってあり
安定しているのです。


しかしその反面、ピアノは音が狂うと、
調律師の方の手をわずらわせなくては行けないので、
手間とコストが掛かります。


耳の良い人ですと、ピアノのコンサートの途中で
だんだん音が狂ってくるのがわかるそうです。



その点バイオリンでは自分でいつでも調弦出来るので、

便利ですね♪



最初はペグ(糸巻き)の扱い等が難しいと思いますが、
これは慣れてくれば簡単にできるようになります。


繰り返し練習して慣れてくださいね。