「木こり講座」。嫌なことはエンターテインメントに。<雑感 36> | 福岡の建設業許可申請をサポート スタートアップ系経営コンサルタント・行政書士 光岡欣哉の起業しようよ!

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こんにちは

「スタートアップ系経営コンサルタント・行政書士」の光岡です。

 

なんか涼しいです。

一旦、暑さも収まった感じです。

 

でも、9月中はまた暑くなるんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「木こり講座」。

嫌なことはエンターテインメントに。

 

 

 

 

 

「木こり」という言葉を久しぶりに見ますね。

 

伐採をする人はいても、「木こり」という職業の人は少ないでしょう。

 

なぜ今、「木こり講座」が人気なのか?――日経MJ連載「未来にモテるマーケティング」8/21号

 

「あなたも1日で木こりになれる!」と聞いたなら、あなたは木こりになりたいだろうか。

 

 

 

実は森林に入って木を切る術を学ぶ「木こり講座」が人気だ。
この講座を受講すると、単に「木こり」という肩書きを名刺に入れられるだけでなく、
循環型社会をつくる重要なエンジンになれる。

講座の中身は本格的だ。
受講料1万7000円を払うと、青森の森林でプロの木こりに、
チェーンソーを使った間伐や木材の搬出などを教えてもらえる。

森林で非日常な体験ができるだけでなく、
受講後にはチェーンソー取扱技能特別教育修了証が発行され、
木こりとして働けるようになる。

この講座の魅力はそれだけにとどまらない。
受講生が間伐することが、社会貢献になるのだ。

森林の木をすくすく育てるには適度に木を間伐し、間引くことが不可欠。
しかし最近は人手不足で間伐できず、荒れ放題の森林が少なくない。
そこで受講生が間伐をすれば、森の保全に一役買えるのである。

さらに間伐した木材は、地元の障害者施設で、
大気中の二酸化炭素を増やさないエコ燃料「木質ペレット」に加工される。
受講生が間伐することで製造コストが抑えられ、灯油代わりのストーブ燃料にもなった。

つまり、「木こり講座」が、地元の森林の木を地元で使うエネルギーとして活用する
循環型社会を生み出しているのである。

加えて、受講者は、間伐のお礼に、「モリ券」という地域通貨がもらえる。
これで名物を味わい、土産を買えば、地域経済も活性化するというわけだ。

この仕組みを描いたのは高橋博志さん。
リフォーム用木材の通信販売を手がける会社、高橋(青森県三沢市)の社長である。

立ち上がったのは、日本の森林に対する危機感からだ。
自身も祖父から森林を相続して、森を守る難しさを痛感していた。
このままでは日本の豊かな森林が失われ、安価な輸入材ばかりが流通することになりかねない。

その打開策として行き着いたのが、間伐材でペレットをつくることだ。
これなら、森林の荒廃を防ぎながらお金を稼げる。

ただ、ネックは、間伐する人がいないことだ。
プロの木こりに頼むと、採算がとれない。

行き詰った高橋さんは悩んだ末、突破口を見つけ出す。
それが「木こり講座」だ。

木こり体験をレクリエーション化すれば、受講者は楽しめるし、
こちらも安く間伐できると考えた。

反響は高橋さんの予想以上。
2013年に第1回目の受講生を募ると、
定員20人の枠に、50人以上が応募してきたのである。

その後も、東京や大阪、福岡など全国から人が集まっている。
ここで得た技術を生かし、自分の地元の森林を整備する人も出てきている。

この社会変革は、「価値が無い」と思われていたものをビジネス化したことから、
すべてが始まった。

同様の変革を起こすには、自分たちが嫌がって人手が集まらない作業を
エンターテインメント化、学び化するという視点を持ってみよう。

あなたが嫌がっている仕事は、社会を変える最高の遊びになる可能性がある。
2017年8月29日 WEZINE

 

木こりと言う言葉を久しぶりに聞きました。

 

伐採という非日常的な体験はまさに興味深いイベントです。

チェーンソー取扱技能特別教育修了証が発行されるのは、プロっぽくていいですね。

 

しんどいことや嫌なことは、イベントやエンターテイメントにすれば活性化できるいい見本です。

 

福岡ミニ情報

 

天神・イムズ「すし磯貝」がリニューアル 角打ち居酒屋業態加え新装

イムズ(福岡市中央区天神1)13階に9月1日、「すし角打ち しらすくじら」がオープンする。

 「博多漁家 すし磯貝」がリニューアルするもので、店舗面積は約2.5倍に増床した約80坪。すしのほか、角打ち居酒屋の業態「しらすくじら」を加えた新業態「すし角打ち」として新装する。立ち飲みスペースと150席を設ける。

 

 



 メニューは、「おまかせ寿司」(8貫1,600円)、「つぼ鯛」(900円)、「のどぐろ煮付け」(1,200円~)、「博多ごまさば」(680円、全て税別)など。

 営業時間は、11時~15時、17時~24時。

2017年8月31日 天神経済新聞

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

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