● ホームページや印刷物の制作は○○で残念な結果になることも!
今日は「コピーライターがHPをデザイナーにつくってもらうよ見学会」の最終回。
公開前の大事なことをお話ししました。
コピーライター&広告コンサルタントの河本樹美です。
3回目は「オープン直前」の見学です。
今日、お伝えした内容は……
◆ホームページ制作の流れの復習
1.制作依頼前の準備
ターゲット、目的、内容説明(商品・サービス)、参考HPを探す
2.デザイン前の準備
入れたい内容(文章)、画像・表など 撮影(商品・プロフィール)
3.デザイン開始
文章、画像を渡す、ドメインを知らせる
4.最初の校正(初校)
5.修正されたものを再び校正(再校)
6.最終チェック後、公開
私のホームページの現段階は初校です。
出来立てのトップぺージを
初めて見せてもらいました。
ワードプレスのテンプレートを利用したので、
ある程度の想像はできていましたが、
文字選びや画像の入れ方など、
きれいに仕上がっていました。
デザイナーさんにお願いして良かったと思っています。
文章は予定より遅れ気味になりました。
お客様が欲しい情報を優先させる。
仕事への思いは控えめに。
と考えていたのに、
実際に書いていくと、
仕事への思いがあふれ、
「どんな仕事をするの?」
「過去の制作物は?」
という、お客様が欲しい情報が弱まります。
主観的な文章をカットし、
具体的な情報を入れて書き直しました。
◆校正の注意点
校正で大事なことは、
前の段階に戻らない
最初の方向性を覆さない
ということ。
デザイン前の準備が大事ですね。
ターゲットと目的を
明確にしておくと揺らぎません。
それと、校正はチェックが残るようにします。
伝えた!聞いていない!にならないように。
文字の変更なら、
具体的な言葉を出して修正を依頼しましょう。
言葉の修正は、再度考えてリライトするので大丈夫です。
デザインの修正なら、
出力紙に朱書きします。
校正は具体的に、具体的に。
「こんなイメージで考えて欲しい」というときは、
イメージに近い画像などを添えます。
アバウトに伝えると、修正しにくいもの。
意見を具体的に丁寧に伝えると、
良いものが上がってきます。
文章もデザインも同様です。
チェック次第で
格別に良くなったり、
残念な結果になったりします。
しっかり伝えましょう。
タイトルの○○はわかりましたか?
「校正」ですね。
◆公開後の注意点
・ブログ機能がある場合、
更新が止まっていると印象が悪い。
せめて1ヵ月に1度は更新すべきです。
・SNS(FB、ツイッターなど)からの誘導し、
HPの存在をアピールしましょう。
・名刺にQRコードを入れる。
・ウィルス対策として、
ワードプレスのバージョン更新
~月1ぐらい手動で
・アクセス解析について
◆おまけ
・ホームページの変遷について
数年前と現在、今後についてデザイナーさんに教えてもらいました。
いま、動画が多用されるなど変化していますね。
数年後はどうなっているのでしょう?
・ホームページで成果を上げたいとき、考えたいこと
~ターゲットと「強み」の見つけ方
説明文では届かない!
おまけのおまけとして、
デザイナーさんから話題のサイトを教えてもらいました。
ホラー苦手な方は見ないでくださいね。
昼間に見ても怖かったです。
◆これまでのレポートを読まれていない方はこちらもどうぞ。
<1回目のレポート>
HPをつくる前にやるべきこと~納得できるホームページをもつための基本のキ
<2回目のレポート>
ホームページ制作でデザイン発注するときの注意点