【重要】「らしさ」の落とし穴に、落ちないように | コピーライターと学ぶ集客コピー術 大阪・京都 広告・販促制作

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【重要】「らしさ」の落とし穴に、落ちないように


大阪人らしいなぁ~

という考えは、落とし穴なんですよ。

コピーライターの河本樹美です。




商品・サービスを企画するとき、
広告をつくるとき、
ターゲットについてを考えることは大事。


しかし、本当の姿を見ようとしている人は少ないんです。

なんとなく、そうだろう、
ぐらいの浅い部分しか見ていない。



自分と近いターゲットなら、わかりやすい?

 

いえ、自分目線という落とし穴で、
多くが見えていないかもしれません。

自分の考えが特殊だったり、
古かったりする場合もあるのですから。



ターゲットを「らしさ」で見ていませんか?

女性らしさ

更年期らしさ

管理職らしさ

大学生らしさ

 

高齢者らしさ ・・・・・・

 

もう少し深く掘り下げると

違う面が見えてくるはずなのに。



1週間前の日経新聞の記事で、


「開発者に聞くヒットのツボ」
という見出しがあり、興味深く読みました。

「女性らしく」という固定観念を

取っ払って生まれた、

ヒット商品を二つ紹介していました。


そのひとつが、女性向けビジネスバッグ。

色は黒やグレー。
これが受けている。

アクセサリー収納など、
機能性も充実させているそうです。


女性のビジネスバッグだから、
女性らしくピンクやブルーなどのカラフルな色にしがち。

「女性らしさ」ですね。
 

しかし、働く女性の本当の思いは違っていました。


ターゲットをちゃんと見ることって大事ですね。



ところで、

「大阪人って、こんな人!」などと

東京のメディアが大阪人を誇張して、
面白く取り上げてくれています。


本当の姿は違いますよ。


例えば、大阪人は本音で語る。

本当の姿は、
本音で語っていい相手だけに、本音で語ります。


得意先や上司に対して、
すぐに本音で語ることはしませんよ。

初対面の人に対してもそうです。



大阪の女性はヒョウ柄が好き、
というイメージも違います。

そんな女性もいるでしょうが、
私の周囲にヒョウ柄(トラ柄なども含む)

ばかり着る女性はおりません。


「らしさ」は落とし穴。

知らないうちに落ちて、
実体が見えなくなりがち。

落ちないように気を付けましょうね。


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