宗像大社

社格・旧官幣大社 式内社 別表神社

鎮座地

福岡県宗像市田島2331(辺津宮)

福岡県宗像市大島1811(中津宮)

福岡県宗像市大島沖之島(沖津宮)

御祭神

田心姫神(沖津宮)

湍津姫神(中津宮)

市杵島姫神(辺津宮)

 

 

宗像大社は、福岡県宗像市にある神社で、全国にある宗像神社・厳島神社など宗像三女神を祀る神社の総本宮です。神宝として古代祭祀の国宝を多数有し、伊勢神宮、出雲大社に並び総合神の称(貴)を持ち、裏伊勢とも称されています。

 

 

九州巡拝4日目は小倉のホテルを早朝6時前に出発し、走ること約50キロ。宗像大社に到着したのはぬわーんとまだ7時前。予定より30分も早く着いてしまった。・・・嬉しい悲鳴(^ε^)♪まっ、そんな事はどうでもいいのですが、上の画像は祈祷殿及び社務所。当社の車祓いはこちらで行われます。(御朱印の授与もこちら)

 

 

祈祷殿を右手にして先に進むと社号票と鳥居があり、そこを抜けると心学池とそこに掛かる太鼓橋目に入ってきます。

 

 

この太鼓橋を渡ると正面に神門、左に手水舎・右手に祓舎があります。

 

 

宗像大社もそうですが、九州地方は本当に珍しい形の水盤を置いてある神社が多い。

 

 

そんでもって我々一般参拝者はこちらで身を清め神域に入ることができますが、神事を行う神職の方々はこの手水舎の前方にある祓舎で身を清めてから神門を潜るそうです。

 

 

画像が祓舎

 

 

神門

 

 

神門を抜けるとすぐ目の前が拝殿となります。・・・神門と拝殿の間の尺が短いので、拝殿を画像に収めるのに往生しました(^_^;)

 

 

 

こちらが辺津宮の本社殿となります。

 

 

 

こちらの辺津宮には市杵島姫神がお祀りされております。

 

 

「宗像大社」は沖ノ島の沖津宮、筑前大島の中津宮、宗像市田島の辺津宮の三社の総称であるが、現在では辺津宮のみを指す場合も多い。地図上で辺津宮から11km離れた中津宮、さらに49km離れた沖津宮を線で結ぶと、その直線は145km離れた朝鮮半島釜山の方向に向かう。古代から半島と大陸の政治、経済、文化の海上路であった。古くから海上・交通安全の神としての神威にちなみ、信仰されているが、現在では海上に限らず、陸上・交通安全の神として信仰を集めている。そのため、福岡県内では宗像大社のステッカーを貼った自動車が多数見受けられるほか、新車を購入した際に御祓いを受ける人も非常に多い。また、車に装着する交通安全のお守りは宗像大社が発祥である。

 

 

 

沖津宮

海上交通の要所に位置する沖ノ島に祀られている沖津宮は、「おいわずさま」と呼ばれ島全体が御神体である。そのため現在でも女人禁制であり、男性であっても上陸前には禊を行なわなければならない。昭和29年以来十数年に渡り沖の島の発掘調査が行われ、4・5世紀から9世紀までの石舞台や古代装飾品などの大量の祭祀遺物が発見された。このことから、沖の島は俗に「海の正倉院」と呼ばれており、古代から信仰の対象とされていたことが偲ばれる。

 

 

 

 

ということで、長くなってしうので、続きは今夜の夕刊で。なんちゃってー(^_^)v​


 

第一駐車場にいた野良(^O^)/

 

 

 

それでは、今日も元気にいってらっしゃいまし(^-^)/