日常と考えるヒント < By Taki Katayama >

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新しい恒星、惑星の発見、宇宙人がいそうだ!

2017-03-16 | 日常/旅/グルメ
2015年10月、「宇宙、生命が住める星はあるのだろうか?」と言うタイトルで子供の頃からのワクワクしていた宇宙の魅力、疑問に触れたが、今年の2月に米航空宇宙局(NASA)は、地球と同じ位の大きさの太陽系外の7つの惑星を見つけたと発表した。



注目するのは、その内の3つの惑星(e,f,g)は地球と同じように海が存在する可能性があると言う。そして想像写真を公開した。今迄、こんな天体が存在すると想像した人はいなかったが、NASAは、近い将来、実際に惑星に水が存在するかを観測で示せる可能性があると示唆した。




以前、世界の石油利権を握っているエクソン、シェル、BP、モービル、テキサコ、ソーカル、ガルフ(ソーカルとガルフは合併しシェブロンへ、シェル-蘭&英、BP-英、それ以外は全て米)をセブンシスターズと呼んだが、この7つの惑星は、「7 Sisters to Earth」と名付けられ、地球から39光年離れたところにある恒星「トラピスト1」の周りを回っているらしい。恒星とは、太陽と同様に自ら光を発する星であり、地球が太陽の周りを回っているか如くトラピスト1をセブンシスターズが回っているらしい。

それぞれの惑星の大きさは、地球の0.76~1.13倍。このうち6つは地球に似た岩石で出来た惑星と考えられている。トラピスト1は、太陽の1/10と小さく表面温度も太陽より低いので、7惑星がトラピスト1に近いにも係らず、惑星のある場所の温度が丁度生命の存在に適した「ハビタブルゾーン」に入ると見られている。



太陽系でこのハビタブルゾーンに入る惑星は、地球だけで、火星もギリギリの場所にあるのでひょっとしたら火星人がいるかもしれないが、トラピスト1には、3つの惑星がこのハビタブルゾーンに入るらしい。勿論、恒星から放出される紫外線、宇宙線の影響を受け易いので生命が生まれるには大気の存在が重要だが、その可能性は高いらしい。



子供の頃から、いつも「火星人はいるのかナ?」と思い続けていたが、地球に近い惑星の存在が確認された今、その疑問に答えてくれる日は近そうだ。どんな顔をしたそんな姿をした生命対なのか早く遭遇してみたい。この発見で夢は大きく広がる。


注)
恒 星  みずから光っている天体      
     太陽系では太陽だけ。夜空の星座をつくっている星は恒星です。
     シリウス、アルクトゥルス、さそり座のアンタレス、オリオン座のベテルギウス等
惑 星  恒星のまわりを公転する天体   
     太陽系では8個の惑星があります。
     水星、金星、地球、火星、木星、土星、冥王星、海王星
衛 星  惑星のまわりを公転する天体   
     地球の衛星は月1個、外惑星はすべて衛星を持っています。
     ガニメデ、カリスト、エウロパ・・・木星の衛星


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