「ポリープの疑い。要二次検査」というドックの結果が届いてすぐ病院に行ったのですが、そのときの先生はレントゲンを見ながら、「これがポリープに見えたのかな」といった反応で、「ポリープじゃなくてちょっとデコボコしているくらいかもしれないし、そんな悪性のものじゃないと思いますよ」ということでした。胃カメラの予定もぎっしり詰まっていて、緊急扱いの必要もないだろうということで1か月後の胃カメラとなっていました。
それを聞いてだいぶ安心したものの、検査を1か月待つというのもあまり気持ちのいいものではありませんでした。
胃カメラを最後に飲んだのは11年前です。胆石の手術前の検査で飲みました。これが4回目くらいの胃カメラになりますが、私は胃カメラが嫌いです。だからドックでもバリウムを選んでいます。ポリープの有無もさることながら、胃カメラを飲むということの方がずっと気になっていました。
よだれと涙を流しながら苦しみに耐えて出た結果は。
「食道と十二指腸まで見ましたが、ポリープも潰瘍も何もありません」
ホッとすると同時に、「それならば胃カメラなんか飲む必要はなかったじゃないか！」と思ってしまいました。
でもまあ、なんでもないという安心をいただいたということで喜ぶことにします。
午後から出勤します。
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