ロイター日本語版2015年 01月 28日 15:22 JSTよりの転載


[北京 27日 ロイター] - 英広告大手WPP(WPP.L:
株価, 企業情報, レポート)と調査会社ミルウォード・
ブラウンが明らかにした中国の2015年版ブランド
ランキングで、インターネットサービスの騰訊控股
(テンセント・ホールディングス)(0700.HK: 株価,
企業情報, レポート)が首位を獲得した。

2位は電子商取引の阿里巴巴(アリババ)集団
(BABA.N: 株価, 企業情報, レポート)で、IT企業が
国有企業を初めて追い抜き、トップ2を独占した。
中国の3大インターネット企業の1つであるネット
検索の百度(バイドゥ)(BIDU.O: 株価, 企業情報,
 レポート)も上位5位に入った。

テンセントのブランド価値は前年比95%増の
660億ドル。ミルウォードによると、世界のIT
ブランド価値のランキングでは米フェイスブック
(FB.O: 株価, 企業情報, レポート)を追い抜き、
5位に躍進した。アリババは600億ドル近く
となった。

民間企業のブランド価値は2013年から97%
増加。一方、同じ期間で国有企業の価値は
9%減少した。

昨年のトップ2は、中国移動(チャイナ・モバイル)
(0941.HK: 株価, 企業情報, レポート)と中国工商
銀行(ICBC)(601398.SS: 株価, 企業情報,
レポート)(1398.HK: 株価, 企業情報, レポート)
だった。

【以上、転載終わり】





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