8月10日、北朝鮮はグアム島へ

長距離ミサイル4発を発射させる

計画を発表。

 

同じく、8月11日中国環境時報は

北朝鮮が先に米国(グアムを含む)を

攻撃した場合は、

米国がその報復で北朝鮮を攻撃する

場合には中国は中立の態度を取る

(北朝鮮を見捨てる)

 

逆に、米韓が先に北朝鮮に砲撃を

加える場合には中国は断固として

それを阻止する。

https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20170813-00074462/)

 

と中国の立場を表明。

 

中国に「北朝鮮が先制攻撃すれば

米国が報復攻撃しても中立の対場をとる」、と言わセルぐらい中国を追い込ん

だのは、トランプ大統領が8月8日にゴルフ場で発言した

 

During his stay at his Bedminster, N.J., golf club on Aug. 8, President Trump said North Korea "will be met with fire and fury like the world has never seen" if they continue making nuclear "threats." (Reuters)

 

有名な「炎と怒り」である。

 

 

 

中国が北朝鮮の先制攻撃に対して米国の反撃を容認したことを受けて米国マティス長官とティラーソン国務長官が連名でウォールストリートジャーナルに「米国は北朝鮮と交渉することをいとわない。米国は北朝鮮の体制転換や朝鮮半島の統一には関心がない」と投稿。

 

と米国は対話路線に走る態度を表明した。


 

所が、8月13日~韓国を訪問し、14日に中国訪問した米国の征服トップのダンフォード統合参謀本部議長は8月17日習主席との会談で中国が対話による解決を求めたことに対して、会談後の記者会見で「金正恩に米国を脅かす核弾道ミサイルの開発を許すことはありえない」と強調した。

 

また、中国が要求した8月21日から始まる米韓合同軍事演習の中止に対しても「北朝鮮の脅威が有る限り高度な即応体制を維持する必要がある」と要求を突っぱねました。

 

更には、8月17日ワシントンで開かれた日米外務・防衛担当閣僚会議後、ティラーソン長官は「北朝鮮が誤った選択をした場合には、強い軍事的な結果による裏付けがなくてはならない」と述べた。

 


マティス長官も「同盟国との緊密な協力の下、北朝鮮が敵対行為を始めれば激しい軍事的結果が生じることを保証する」と語っています。

 

 

このような流れを読み解くと、米・中・露の三国が北朝鮮の核/ミサイルの開発を阻止する決定に合意して、金政権を打倒した後の朝鮮半島の勢力配置も話し合いが終わり、後は北朝鮮に先制攻撃をさせるように主導して、米韓(日)が北朝鮮を攻撃すると言う密約が出来ていると考えてもおかしくない訳です。


 

あたかも第二次世界大戦前に日本がやむなく戦争に踏み切ったと同じような構図が見えてくるのです。

 

米国と中国は自国本土での戦争でなければ、ソウルに住む100万から200万人が犠牲になろうとも、自国に対する脅威が取り除ける方法を選んでしまったのかもしれませんね。

 

上記は、あくまでも私の「仮説」であり個人的には対話による解決を望んでいますので、上記が妄想と終わるように祈っております。

 

 

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