バッドバニーは、手札をプレイしていき最後まで生き残りを目指し、得点していくカードゲームです。

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タイトル バッドバニー (Bad Bunnies)
デザイナー Jacques Zeimet
メーカー Schmidt (2009)
プレイ人数 2〜6人
プレイ時間 〜30分

ゲームの簡単なルール紹介

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  1. カードを全てシャッフルし、各自7枚ずつ配ります。適当な方法でスタートプレイヤーを決めます。
  2. ゲームは、手番を順番に行うことで進行します。手番では「手札を1枚プレイ」「高い or 低いを宣言」を順番に行います。
  3. 「手札を1枚プレイ」では、前手番のプレイヤーがプレイしたカードに対して、前手番のプレイヤーが宣言した "高い/低い" の条件に対応したカードをプレイします。出せなかった場合、パスとなりこのラウンドから脱落します。
  4. 手札をプレイする際、宣言通りのカードを出す以外に特殊なプレイの仕方が3種あります。
    ・ダブル:前プレイヤーがプレイしたカードを同じ数値のカードをプレイすることができます。この場合、プレイした数値でロックすることができ、次のプレイヤーも同じ数値で手札をプレイする必要があります。なければパスとなり脱落します。
    ・ジョーカー1:宣言を無視してプレイすることができますが、ダブル中にはプレイすることができません。次のプレイヤーはどの数値のカードでもプレイしても構いません。
    ・ジョーカー7:宣言を無視してプレイすることができます。また、ダブル中でもプレイすることができます。プレイ後、高い or 低いの宣言を行います。
  5. 「高い or 低いを宣言」では、自分がプレイした手札に対して高いか低いかを宣言します。次のプレイヤーは、今プレイしたカードに対して宣言の通りのカードをプレイしなければならなくなります。
  6. これらを繰り返し、最後まで生き残ったプレイヤーが勝利し、場にプレイされたカードを総取りします。カードは1枚1点となります。勝利点60点を超えたプレイヤーが現れたらゲームが終わり、60点超えたプレイヤーの勝利です。

リプレイ&所感

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テンポ
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会話
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2人でプレイ。

相手の出せないカードを読んで、パスさせるようにプレイすることはもちろんなんだけども、あまりにも早い脱落だと、場にカードが溜まっていないので獲得できる勝利点も低いまま。ある程度プレイさせたあとで脱落を誘う必要がある。パスするのは任意なので、仮に出せるカードがあったとしても早々に脱落して、得点の低い状態で相手に渡してしまって場を流すということも可能。

今回2人でプレイしたことで、片方が脱落したら自然ともう片方が勝利して勝利点を得るという流れ。カードはラウンド毎にリシャッフルせずにプレイしていくので、ある程度カウンティングしていくことで相手の出せないカードが徐々に予想できなくはないけど、ほぼ運な気がする。2人だと作業感が否めなかった。人数多いとプレイ感が変わるのかな?とはいえ、勝利点60は長すぎないかなぁ。

正直、ちょっと面白さがわかりませんでした。ルール間違ってないことを祈ります…。

追記
4人、5人でプレイしてから評価2→3へ変更しました。

2人の時と違って格段に面白さが違う。4人以上必須。あえてパスして降りるということがプレイ人数が多いと意味のある行動になった。下手に何人も粘ると得点が溜まるだけなので、手札にジョーカーや末端の数字を持っていなければ、早々パスするのは大いにあり。面白かった。