この春、日本心理学会認定心理士の資格を取得しました。


放送大学で心理学の勉強を始めて三年。

入学したのは、クーのいなくなった春のことです。


三年間、勉強を続けられたのは、心の壊れた元妻のおかげです。

精神保健福祉センターに相談し、心理学科卒の担当職員に妻の精神状態は一体何なのかを尋ねた答えは、「神経症と精神病の中間」でした。

そのキーワードをもとに、私の学びは始まりました。

ネット検索の結果は、「ボーダーライン」でした。図書館へ行き、「境界性人格障害」の本を借りまくりました。元妻の症状と当てはまらない部分もあり、発達障害の本も読みました。病気なら、治ると信じていました。当時は、初めて築いた私の家庭が壊れないようにと必死でした。


最終的な結論は、「本人が治ろうと思わない限り、絶対に治らない」というものです。壊れた人生を選び取るのも、本人次第です。誰も、当人の心を強制的に変えることはできません。

次々と妻が起こす裁判で家庭が壊滅していくことを覚悟した時、いつしか関心は、治らない妻ではなく、未来のある娘に移りました。

最愛の娘が、大人になって、母親と同じ人間になっては困ると思い、放送大学で心理学を学び始めました。乳幼児心理学や発達心理学は、特に興味深かったです。元妻が、どの時点で壊れていたのかが腑に落ち、添い遂げられるはずがないと諦めることができました。


家庭裁判所は、申立人である母親の嘘を鵜呑みにして、娘の声に一切耳を傾けることなく、育児の実態を黙殺して、理不尽な家事審判を進めていきます。目に見えない事実より、母性優先。昇進のためには、自らの判断より、判例が大事なのです。仕方ありません。ただの公務員です。

本当は、主権者である国民のために真摯に仕事に取り組むための身分保障なのですが、その身分を守るため、我が身の保身昇進のために働くようになってしまうようです。

国民として、裁判所に正義を求め続けなければなりません。公務員のための国家ではなく、国民のために国家です。

裁判所が認めれば嘘が正義になるという司法の非常識には、国民として“NO!”を突きつけるべきです。


家庭という名前を持ちながらも、家庭裁判所は家庭を守るものではなく、他人の家庭を無責任に破壊する場所でしかありません。裁判官も調査官も、子供の将来に何の責任も持たず、心身の健全な成長や経済的に豊かな生活など一切保証しません。

家庭裁判所に、家庭の未来をゆだねてはいけません。

子の未来を守るのは、親しかありません。

 

一方的に家庭を破壊しつくそうとする、精神的に壊れた女性を救うことは不可能です。

せめて、父親として、娘だけは守ってやりたいと思います。

一人の人間の健やかな成長を見守る能力を身に着けるために、まず第一歩として認定心理士を取得しました。

今後も、少しずつ心理学の勉強を続けていきます。


結果的に家庭裁判所が、この国に離婚家庭を作り出し、片親に会えない子を生み出す続けるのなら、私は、娘が次の家庭破壊者にならないよう見守り、少しでもこの国から離婚家庭や親に会えない子が減るように努力していくつもりです。


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