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 元SMAPの木村拓哉(44)が主演する映画

無限の住人」(三池崇史監督)がズッコケた! 

興行通信社が2日に発表した4月29~30日の

興行収入ランキングで、同映画は約1億8900万円の

6位と大コケ。

 

非常に厳しい結果となった。

木村は今回の映画のため、テレビ番組に出まくるなど

異例のPR大作戦を展開したが、それが裏目に出た格好。

関係者の間では「SMAP時代のチーフマネジャーだった

I女史を裏切ったツケが回ってきた」とささやかれている。

29日公開の「無限の住人」は、GWスタートという絶好

のタイミングで公開されたが、28日に公開された

「ワイルド・スピード ICE BREAK」(3位)

同29日の「帝一の國」(4位)の後塵を拝してしまった。

 

3週目に突入した

「映画クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ」(5位)

にも負けるとは、さすがに想定外だろう。

 

映画はオープニング2日間で興収の流れがほぼ決まると

言われるだけに、累計でも10億円に届かない可能性が

出てきた

 映画関係者は

「『ワイルド――』は地方の入りがすさまじいらしい。

『帝一の國』も今、勢いのある若手俳優・菅田将暉が主演

しているのが強い。

 

さすがの木村さんも動員力が落ちていると言わざるを得ない。

 

スクリーン数も『帝一の國』の方が291と『無限の住人』

の331より少ないので言い訳できませんね」と指摘する。

ネット上では、早くも木村ファンが「三池監督が戦犯

と責任を“なすりつける”始末。

 

木村は異例とも言えるPR作戦を展開したのに

なぜコケてしまったのか。

実は「そのプロモーションに問題があった」と関係者は

口をそろえる。

 「今回、木村さんは

全国10都市で舞台あいさつのキャンペーンを行った

うえに、テレビ、新聞、雑誌など、メディアに大量に

露出しました。

 

これに一般の人が『もう映画まで見たくねえよ』と

うんざりしてしまった。

さらに『露出する媒体を誤った』とも言われている」

(芸能プロ関係者)

例えば

マツコ・デラックス(44)の深夜番組「夜の巷を徘徊する」

(テレビ朝日系)に出演したが

深夜番組は映画の動員にはつながりにくいという。

また、「徹子の部屋」(テレビ朝日系)では

「新しい年になると自分でパンツを買う」

など告白したりと、以前では考えられないほどあけすけに

語る姿も見られた。

「SMAP育ての親であるI女史だったら、絶対にこんな

PRはさせなかった。

 

でもI女史が辞めた今、ジャニーズ事務所はうまく

マネジメントができないでいるのでは?」(同)

大コケの予兆はあった。

 

それが1~3月クールのTBSドラマ「A LIFE」で

平均視聴率は14・55%にとどまった

(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。

TBSの武田信二社長(64)は会見で

「視聴率、タイムシフト、見逃し配信でも高い数字だった。

記憶に残る作品になった」と絶賛したが、テレビ関係者は

冷ややかだ。

「録画視聴はCMをカットされるため、クライアントが

嫌がるんですよ。

だから、リアルタイム視聴率でなければ意味がない。

木村さんも、もう44歳。

かつてのように『主演したら大ヒット』という存在では

なくなってしまった」(テレビ関係者)

また3日には、木村が「嵐」の二宮和也(33)と

来年公開の映画「検察側の罪人」で共演することが

報じられたが…。

「解散前は、SMAPと嵐のメンバーが共演することは

あり得なかったから、大ニュースではあるが

キムタクの主演映画が公開された週に発表するのは異例。

これは『無限の住人』が大コケしたから

『その話題を隠すために二宮との共演を発表したのでは?』

とうがった見方まで出ている」(映画関係者)

昨年は「SMAP解散の元凶」と批判された木村だが

メンバーの中で唯一、ジャニーズ事務所からの独立を

考えたI女史に付いていかない選択をしたツケが

ここに来て大きく回ってきたようだ。

 

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