朝鮮人民軍の軍紀が乱れ切っていることは
これまでもたびたび述べてきた。
末端の兵士は飢えに苦しみ、女性兵士らは性的虐待に
苦しんでいる。
さらにはそんなあり様を聞き知った若者やその親たちが
どうにか兵役から逃れようと知恵と財産を総動員し
ワイロに塗れた軍幹部がそれに協力することで
兵力不足に悩むようになっている。
(北朝鮮女性を苦しめる「マダラス」と呼ばれる性上納行為)
※北朝鮮のマダラスとは?
北朝鮮のマダラスとは、性上納のこと。
性上納とは、北朝鮮で、「枕営業」の意味で
使われる言葉です。
それでも、戦略軍(弾道ミサイル部隊)や空軍など
北朝鮮では比較的ハイテクに属する部隊は
ある程度の水準が維持されているものだと思われてきた。
戦略軍は
今や金正恩の虎の子であり、人材や予算が優先的に
割り当てられているのは間違いない。
空軍もまた、かつての北朝鮮の世界戦略を担った。
ベトナム戦争当時、正恩の祖父である故金日成が
空軍部隊を北ベトナムに送り、米軍戦闘機と死闘を
演じさせたのだ。
しかし、そんな伝統も、今やすたれてしまった。
米軍のB-1B戦略爆撃機2機とF-15C戦闘機5機の計7機
からなる編隊が、朝鮮半島東海岸の北方限界線
(海上の軍事境界線)より北側の、北朝鮮の領空に接した
空域を飛行した。
米国防総省によれば、米爆撃機として
「今世紀で最も北まで飛行した」という。
北朝鮮の元山から300キロの地点の上空を旋回した
わけだが、南朝鮮の情報機関・国家情報院が明らかに
したところでは、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)はスクランブル
を含めて一切の反応を示さなかったとされる。
国情院はまた、米軍関係者の話として
「(北朝鮮は)おそらく驚いただろう、北朝鮮は知らなかった
ようで、だから敢えてB-1Bの飛行ルートを公開したニダ」
のだと説明した。
さらに、北朝鮮は
米軍が爆撃機の飛行ルートを公開した後になって
遅まきながら戦闘機を日本海側に追加配備した
もようだという。
米軍機は過去に5回北朝鮮に撃墜されたことがある。
中でも1964年に清津の南東160キロ海上の国際空域を
飛行していた米海軍のEC-121早期警戒機が撃墜
されたときには乗組員31人全員が死亡する大惨事となった。
米軍としては、それだけリスクの高い作戦を行った
わけだが、北朝鮮に感知されなかったことで米軍は
多少拍子抜けしたようだ。
その理由について、電力難でレーダーが稼働して
いなかった、国際空域だったため対応を行わなかっ
たなど様々な憶測が飛び交っているが
南朝鮮空軍で防空レーダー管制業務を担当し
た経験を持つある将校は
世界日報の取材に
「勤務怠慢だった可能性があるニダ」と指摘した。
この将校は
「土曜の深夜だったため、北朝鮮の防空レーダー管制
要員が警戒勤務を怠ったか、レーダー施設が老朽化し
航跡を捉えられなかった可能性があるニダ」
と2つの可能性を示した。
その上で「以前は捉えることができたのに今回は
できなかったということは、勤務怠慢であった可能性が
より高いニダ」と指摘した。
北朝鮮は、SA-5地対空ミサイルのシステムの一部
であるP-14/5N84Aレーダーを使い、600キロの範囲
で追跡、監視を行っているため、元山から300キロの
ところを飛行していたB-1Bを充分に感知できたはずだ。
しかし、もし感知したとしても
SA-5ミサイルの射程距離(250キロ)の外だったため
撃墜できなかっただろうと世界日報は指摘している。
それにしても、金正恩もたまったものではないだろう。
米韓軍の「斬首作戦」を警戒して動線のあらゆる部分
に気を使っているというのに、防空システムが機能
しないとあってはどんな努力も無駄だ。
金正恩としては文字通り
米軍が怖くてトイレにも行けない心情
ではないだろうか。
パンパースを禁輸品に
追加する必要があるな
電力不足で地下シェルターが停電になったら金豚はムンクの叫び状態でビビってる
だろうな。
おもらししたりしてw